昨日の夜、夫が「庭に大きなヒキガエルがいる」と言ったので見に行きました。確かに私の手の平より大きそうなヒキガエルが草むらにいました。今まで庭でこんなに大きなヒキガエルを見たことがありません。
夫は「かっこいい！」と言いテンション高めでしたが、私は、ちょっと気色悪かったです。まあ、でも無害ですし、眺めているうちに、だんだんキモかわいい気がしてきました。ヒキガエルはまだ大きくなるようなので、その内、家の庭の主になるかもしれません。
ところで話は変わり、一昨日の日中のことです。居間にある老母の座椅子を囲むように家の猫3匹が集まっていました。シオとギンタとムギです。ギンタとムギはきょうだいで仲がいいのですが、シオは普段、他の猫たちと交わることがないので珍しいな、と思いました。
3匹は、エジプト座りになり誰も座っていない座椅子のまわりでジッとして動こうとしません。会議でもしているのでしょうか。でも3匹ともまったく声を出さず膠着状態が続いているよう。不思議な光景だなと思い眺めていたのですが・・。
その内、3匹の視線が同じ場所に集中しているのに気づきました。座椅子の座面の前部分です。何だろう・・と思い視線の先に目を向けると、チラッと何かが見えた気がしました。嫌な予感がして座椅子の座面を少し持ち上げてみると・・・！！！座面の前部分に沿って長く伸びた茶色いヘビがいたのでした！！！
慌てて火ばさみを持ってきて、頭を動かしているヘビを掴み外に出しました。いったい、いつ、どこから入ってきたのでしょう・・。座椅子はこげ茶色で保護色になっていました。老母が気づかず座っていたら・・・。怖い・・。
猫たちは、敏感でヘビに気づき集まって来ていたのでした。ムカデなどの虫の存在も猫たちがいち早く察知するので、今回のように猫たちの様子で分かることがあります。猫たちには感謝です。
それにしても色々な生き物が現れます。皆、一生懸命、生きているとは思います。でも不法侵入だけはやめて欲しいですね。
読んで下さりありがとうございます。
