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無用の長物だけど捨てられないもの

暑くなりました。日中は家の中でグッタリ・・。でも何もしないでいるのもなあ・・と思い久しぶりに絵を描くことにしました。長い間、放置されている何枚もの真っ白なキャンバスもあったので。でも大きな絵は描く気がせず、小さな小さなキャンバスを持ち出しました。0号キャンバス(18㎝×14㎝)2枚。浮かんできた空想の世界を描いていきました・・。

子どもの頃、絵を描くのが好きでした。でも大人になり、いつのまにか絵を描くことはなくなりました。それが40歳くらいになり、再び絵を描こうと思い立ちました。しかし、久しぶりに絵を描いてみると、子どもの頃のように自由にスラスラとは描けませんでした。それでも限られた時間にチマチマとキャンバスに向かい少しばかりの作品を完成させました。

絵のいいところは形として残るところ・・と思っていましたが、歳を取ってきて形として残るものは困りものになってきました。いずれは処分しなければならないでしょう。しかし今の段階ではまだ処分する気にはなれず・・。自分なりに時間を費やし一生懸命、描いたもので自分の分身のようにも思えたりするからです。でも絵は無用の長物となり、家の片隅に仕舞われています。

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そして今日、描いた絵も誰に見せるわけでもなく無用の長物となり家の片隅に仕舞われるわけです。でも、その前にブログに載せてみようと思いました。訪れて下さる方にちょっと見てもらおうかと・・。お見せするようなものでもないのですが、その方が絵も嬉しいかと思い・・。

[今日、描いた絵]

左:[訪問者] 右:[小さな願い]

題名を考えるのも好きです。それにしても、写真だと色が全然違ってしまいますね。

読んで下さりありがとうございます。

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