先週の金曜日の夜、夫が事故を起こしました。車同士がぶつかる事故で夫の不注意の可能性が高いと思っていました。なぜかというと相手方が自分には非がないことを強く主張していたし、夫の車にはドライブレコーダーが付いていなかったのですが相手方の車には付いていて相手方は自信をもってドライブレコーダーを警察に提出したからです。
そして夫も最初は相手方の不注意こそが原因だと思っていたのですが、相手方のあまりに強く一方的な主張に”あれ・・自分の不注意だったのかな・・”とだんだん自信がなくなっていました。でも解せない気持ちはあったようです。
具体的なことは省略しますが、ちょっと有りえないミスで夫が本当にそんなミスをしたのだろうか・・と正直、半信半疑でした。事故後、私もその道を通ってみたのですが、どうしたらそんなミスをするのか、ちょっと考えられませんでした。
そして昨日、相手方から夫のところに電話がありました。何の電話かというと謝罪の電話。ドライブレコーダーには真実が映っていて事故は完全に相手方の不注意だったことが分かったのです。
そのすぐ後には相手方の保険屋さんからも謝罪の電話があったそうです。おそらく保険屋さんが相手方に夫に謝罪の電話を入れるように言ったのでは、と思います。しかし相手方は笑ってごまかすような、へらへらした謝り方だったらしく、夫は腹を立てていました。まあ、事故後、一方的に責めたてられたこともありますから。
しかし夫のミスではなくて、正直、私もホッとしました。そして冒頭で”夫が事故を起こしました”、と書きましたが”事故に遭いました”に訂正します。ちなみに、この事故の過失割合は10対0で、夫の逆転勝利で完全勝利。
それにしても人間は思わぬ間違いや思い込みをすることがあります。車の運転でのミスは命に関わる場合もあり笑ってごまかすようなことではありません。相手方は年配の女性でした。私もまだまだ車を運転するつもりです。他人事とは思わず気を付けなければ・・と思ったのでした。
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