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日々の出来事 雑記

景色との出会いも一期一会~期待外れの紅葉と見事な虹

もう11月中旬。去年の今頃は近くのお寺に紅葉狩りに行きました。天気もよく調度見頃できれいな紅葉を堪能できました。紅葉狩りとラーメン今年もそろそろ見頃だな、と思い5日ほど前に去年と同じ近くのお寺に行ったのですが、ちょっと期待外れでした。

見頃にはまだ早い時期なのですが、すでにかなり落葉していて葉が全部落ちてしまっている木もありました。きれいなところもありましたが、去年の紅葉が見事だったので、つい比較してしまい今イチに感じてしまいました。

今年の紅葉 日に透ける赤と緑の葉がきれいでした。

桜もそうなのですが見事な景色を見てしまうと、それ以降、同じ場所に行くと見事だった景色と比較してしまい、それ以下だと満足した気持ちになれなくなるんですよね・・。
桜に関しては腐敗した枝が切られていって枝ぶりが変わってしまうので、もう、あの景色を見ることはできないんだな・・とちょっと悲しくなったりします。

でもこの歳になり、桜や紅葉は1年の短い時期しか見ることが出来ないので、忘れられないほど見事な景色の時に1回でも遭遇できたら幸せかもな・・と思ったりします。去年の紅葉は天気にも恵まれ当たり年で見に行けたのでよかったです。

ところで昨日の朝、夫からラインがきました。なんだろう・・と思ったら、出勤途中に遭遇したきれいな弧を描いた虹の写真でした。水平線の向こうに架かっていて大きな虹であることが想像できました。

わあー!!きれい!!いいなあ・・と感嘆と羨望が入り混じった気持ちになりました。そういえば今年は1回も虹を見ていません。何年も見ない時さえあります。いつ遭遇できるか分からない虹。間接的ではありますが見事な虹を見ることができて嬉しくなりました。

景色との出会いも一期一会で奇跡かも・・としみじみ思いました。

夫がラインで送ってくれた虹の写真

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日々の出来事

事故の真実~逆転勝利で完全勝利

先週の金曜日の夜、夫が事故を起こしました。車同士がぶつかる事故で夫の不注意の可能性が高いと思っていました。なぜかというと相手方が自分には非がないことを強く主張していたし、夫の車にはドライブレコーダーが付いていなかったのですが相手方の車には付いていて相手方は自信をもってドライブレコーダーを警察に提出したからです。
そして夫も最初は相手方の不注意こそが原因だと思っていたのですが、相手方のあまりに強く一方的な主張に”あれ・・自分の不注意だったのかな・・”とだんだん自信がなくなっていました。でも解せない気持ちはあったようです。

具体的なことは省略しますが、ちょっと有りえないミスで夫が本当にそんなミスをしたのだろうか・・と正直、半信半疑でした。事故後、私もその道を通ってみたのですが、どうしたらそんなミスをするのか、ちょっと考えられませんでした。

そして昨日、相手方から夫のところに電話がありました。何の電話かというと謝罪の電話。ドライブレコーダーには真実が映っていて事故は完全に相手方の不注意だったことが分かったのです。
そのすぐ後には相手方の保険屋さんからも謝罪の電話があったそうです。おそらく保険屋さんが相手方に夫に謝罪の電話を入れるように言ったのでは、と思います。しかし相手方は笑ってごまかすような、へらへらした謝り方だったらしく、夫は腹を立てていました。まあ、事故後、一方的に責めたてられたこともありますから。

しかし夫のミスではなくて、正直、私もホッとしました。そして冒頭で”夫が事故を起こしました”、と書きましたが”事故に遭いました”に訂正します。ちなみに、この事故の過失割合は10対0で、夫の逆転勝利で完全勝利。

それにしても人間は思わぬ間違いや思い込みをすることがあります。車の運転でのミスは命に関わる場合もあり笑ってごまかすようなことではありません。相手方は年配の女性でした。私もまだまだ車を運転するつもりです。他人事とは思わず気を付けなければ・・と思ったのでした。

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からだと健康 日々の出来事

ワクチン接種2回目、本当の病人になったよう・・

一昨日の午前中、2回目のワクチン接種をしました。2回目は副反応として熱発することがあるとのことでしたが、夕方になり37.0度の微熱。一応、市販の解熱剤を服用しました。しかし夜中になり38.1度まで熱が上がってしまいました。久しぶりの高熱。だるさと頭痛と節々の痛みで眠れませんでした。

朝には熱は37.6度まで下がっていましたが、だるくて、だるくてしょうがなかったのでパートを休むことにしました。そして午前中は布団の中でまどろみ体調も回復。熱も下がり午後には起き出し洗濯をしたりしました。しかし・・夕方、だるくて熱を測ると再び38.0度・・。ガックリしました。

接種した病院に行こうと思い連絡。状況を説明すると「菌が闘っているんですよね。病院に来られても何も出来ませんから水分をたくさん摂って様子を見て下さい。1日、2日でよくなるでしょうから」と言われてしまいました。

パートのことを考えると気が重かったです。翌日も仕事を休むのは気が引けるので、もし熱が下がらなかったら解熱剤を飲んで行くしかないな・・と思いました。翌日には熱が下がっていて欲しい・・と願いながら寝ました。思っていた以上に副反応がきつくてまいりました・・。本当の病人になったようでした。

昨日の私の夕飯はタイムリーに頂いたリンゴと夫に買ってきてもらった飲むヨーグルトでした。具合が悪い時にはリンゴ。美味しかったです。

そして今朝、目覚めると体が楽になっていました。熱は下がったようでした。検温すると36.4度。ホッ・・。このまま落ち着いてくれればいいのですが。

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思い出 雑記

命運を分ける0.数秒~生きているのが奇跡に感じた瞬間

一昨日の夜、夫が車同士の事故を起こしました。九死に一生~不幸中の幸いと思うしかない・・夫も相手方も怪我がなくホッとしましたが、もし夫の車があとほんの0.数秒、早く通り抜けていたら事故は起こらなかっただろうにな・・と詮無いことを考えてしまいます。でも一番最悪のパターンは、夫の車が0.数秒遅れていて相手方の運転席に突っ込んでいたことですね・・。それを考えたら重ね重ね怪我がなくてよかったです。

車を運転していると、ほんの一瞬が命運を分けることがあります。以前、19歳の女性が運転する車に落石が直撃して女性が亡くなったというニュースを見たことがあります。なんという不運・・。本当に気の毒でしょうがありませんでした。そして私にもほんの一瞬が命運を分けた経験があります。

何年も前、私が住んでいる地域に新しいトンネルが開通しました。ある日、老母とドライブがてら出かけ、そのトンネルを初めて通りました。トンネルを抜けると畑や野原が広がっていてトンネルから続く道が1本続いていました。初めて見る景色。私は吞気に車を走らせていました。

しかし、しばらくして私の車のすぐ後ろを1台の車がよぎり走り去っていったのでした!えええ!!私は驚愕して凍り付きました。1本道だとばかり思っていたのですが、交差する道が1本通っていて交差点があったのです。そのことにまったく気づいていなくて車が近づいてきていたことも分かりませんでした。
おそらく走り去った車も私の車に気づいていなかったと思います。私の車も走り去っていった車もそれなりにスピードが出ていました。

しばらく心臓がドキドキしていました。あと0.数秒、交差点を通るのが遅れていたら衝突して大惨事になっていたことでしょう・・。私も老母も走り去った車に乗っていた人も今頃、どうなっていたことやら・・。命運を分けた一瞬でした。大袈裟ではなく生きているのが奇跡のように感じられました。

それにしても、その交差点は分かりにくくて危ないと思い不必要に通らないことにしました。その後、久しぶりにトンネルを通ることがあったのですが交差点に信号機が設置されていました。やはり危険な交差点だと認識されたようです。よかったと思いました。それからは安心してその道を通るようになりました。

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日々の出来事

九死に一生~不幸中の幸いと思うしかない・・

夫が仕事から帰宅するのは、たいがい夜7時過ぎです。たまに仕事の都合で遅くなることがあり、かなり遅くなる時には「先に夕飯、食べてて」と連絡がきます。
昨日も帰りが遅く、8時近くになって夫から連絡がきました。今日はかなり遅くなるんだな・・と思ったら「事故った・・。廃車になると思う・・」と言われたので仰天してしまいました。

まず怪我の有無と事故相手がいるのかを尋ねました。車同士でぶつかり、お互い怪我はないとのこと。とりあえずホッとしましたが廃車になるような事故。急遽、私も現場に行くことにしました。

現場に付くとすでに警察が来ていて夫と相手の方と話をしていました。話している間、私は路肩に寄せた夫の車を確認。助手席側が思い切り破損し悲惨な状態になっていました。相手の方の車は前方が破損していました。夫の車の側面に相手の方の車がぶつかったようです。

一旦、話しが終わるとそれぞれ保険会社に連絡してレッカー車の手配をしました。私もしばらく一緒にいたのですが、慌てていて着の身着のままで来てしまい薄着だったので夜の外気の冷たさに震えていました。後はレッカー車が来るのを待つだけだったので私は自分の車に戻り待つことにしました。

双方、話に食い違いがありましたが相手の方の車にはドライブレコーダーが搭載されているので原因がはっきりするでしょう。細かいことは省きますが、おそらく夫の不注意が大きな原因と思われます・・。 夫は普段、他のドライバーの運転を偉そうにあーだこーだ言うことがあるのですが、それが何てザマでしょうか!私は腹立たしくなり夫に怒りがこみ上げてきました。

でも気持ちを抑えました・・。怪我もなく不幸中の幸いと思うしかありません。
もし助手席側でなく運転席側にぶつかっていたら・・と思うとゾッとしました。命がなかったかもしれません。まさに九死に一生を得たのです。そして、また歩行者を巻き込むようなことにならなくて本当に良かったです。

長い時間が過ぎレッカー車に載せられ夫の車は運ばれていきました。暗い道を夫を乗せて帰りました。夫は以外と暗い雰囲気ではなかったですが、内心は相当、沈み込んでいると思いました。事故り、愛車を失い・・。しかし命あっての物種です。私も改めて車の運転には注意しなければ、と思ったのでした。

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