昨日は年1回の粗大ごみ収集の日でした。
事前に回覧板が回ってきて粗大ごみの収集を依頼する家は品名と個数を申し込み用紙に記入します。そうすると部落の担当者が収集日に家まで来てくれます。
ウチでは布団、衣装ケース、座椅子を出すことにしました。全部、猫に粗相されて使えなくなったものです・・。ちなみに1品につき料金が200円かかります。
朝、来るのを待っていると7時過ぎ、粗大ごみ収集を担当している部落の男性二人が軽トラに乗りやって来ました。
そして粗大ごみを積み帰ろうとした時、男性の一人が庭の隅にあった底が抜けたバケツやタライなどに目をやり「ゴミだったら持って行こうか?」と言いました。
捨てようと思いそのままにしてあったものです。
粗大ごみではないし料金はかからないというのでお願いしました。すると今度は壊れて放置してある古い洗濯機に気付き「持って行こうか?」と聞かれました。
以前は洗濯機の収集もしてくれたのですが、数年前、壊れた洗濯機を出そうとしたら、その年から出せなくなり自分で何とかしなければならなくなったのでした。男性にそのことを話すと「今年は出せるよ。業者によって違うんだよ」と言われました。
えっ!部落で集めた粗大ごみを持って行く業者は毎年同じではなかったようです。知りませんでした。
実は壊れた洗濯機がもう一台あったのでそれも持っていってもらえるか尋ねると「いいよ」と快諾。
洗濯機は料金が一台1500円かかるので二台で3,000円ですが持って行ってもらえるなら助かります。もしかしたら来年はまた出せなくなるかもしれませんし。
自分で業者に依頼するのも面倒で置きっぱなしになっていた壊れた洗濯機2台、そしてバケツやタライなど置き場所があるものだから長らく放置していたものを思いも寄らず持って行ってもらえて本当に助かりました。
それにしても、よく気が付く男性でした。根が親切なのでしょうね。別の人だったら依頼された物を持って行くだけだったかもしれません。
ささやかなことだけれど、こういうのも人の巡り合わせを感じますね。
そして猫が粗相しなければ粗大ごみの依頼をすることもなかったわけで、粗相したのは猫の計らいだったかも?
読んで下さりありがとうございます。