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猫の表情、いろいろ

飼い猫に野良猫、今まで何匹くらいの猫に接してきたでしょうか?30匹以上はいますかね・・。
毛色や柄が色々なように、猫たちの性格も色々でした。穏やかな猫、気の強い猫、警戒心の強い猫、やんちゃな猫・・。だいたいメス猫の方が気が強くて、オス猫の方が穏やかで甘えん坊なコが多かった気がします。

猫は、けっこう表情が豊かです。怒ったり威嚇したりする分かりやすい表情だけではなく、微妙な表情をすることもあります。例えば何か悪だくみを考えている時のダークな顔。目つきが悪くなって、静かに周りの様子をうかがってるのです・・。私はこの顔が好きです。

今、家にいる猫4匹の中で、シオ(白黒はち割れ♀)が一番、表情が豊かかもしれません。表情が豊かと言うと聞こえがいいですが、喜怒哀楽が激しいのです。

シオはよく人の膝の上にのって来ます。そうすると香箱座りになり眠ります。眠っている時はかわいいのですが、起きると突然うなり怒る時があります。怒るだけならいいのですが、噛みつこうとする時もあります。怖い猫です・・。理由はわかりません。うっかり顔を近づけられません。
シオが膝の上にいる時は緊張感があります。いつ怒り出すかわからないので油断できません・・。
ならば膝から降ろせばいいのに、と思われるかもしれません。でも、それはしないのです。なぜかというと、シオはたまに、すごくいい表情をするのです。それを見たいからです。

脱力して口と目を半開きにしている、寝起きのようなゆる~い顔。よだれが似合いそうな感じです。
私の方を向き舌をだして、ベエーっとしている顔。猫はよく舌をしまい忘れるそうですね。不思議。
そして、かわいい顔から突然、フシャーッ!と化け猫と化した顔・・。大魔神のようです・・。

かようにシオは私にとって楽しい猫なのでした。

「あっかんべえー」
まだ舌だしてます。
ボケ~ッとしてます。前歯が好き。
フシャー!!化け猫と化す・・。

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銀と麦

数ヶ月前、家にやって来た野良の子猫たち。サバトラのオスとキジトラのメスのきょうだい猫ですが、すくすく元気に育っています。警戒心の強かった子猫たちも少しずつ慣れてきて、徐々に距離感が縮まってきたような気がします。簡単に捕まるわけではないのですが、捕まった時にはニャーといいゴロゴロと喉を鳴らすようになりました。ゴロゴロ・・ゴロゴロ・・。猫はリラックスしている時だけでなく、緊張して自分を落ち着かせるために喉を鳴らすこともあるそうです。うーん・・どっちのゴロゴロかな・・?リラックスしてるんだったらいいのですが・・。
最近よく野良の子猫たちは家の中に入ってきます。どこから入って来るかというと・・。家は築100年近いボロ屋で天井板が剥がれているところがあります。食事をする部屋ですが、雨漏りするわけでもないので、そのままにしていました。そこから子猫たちが出入りするようになったのです・・。

少し前まで部屋に人がいなくなるとやって来てましたが、今では人がいても平気でやって来ます。そして老母の椅子がお気に入りで、よく2匹でゴロッとしています。たいがい夜は老母の椅子で朝までねています・・。子猫たちは普段、簡単には捕まらないのですが、勝手口のひさしの下に置いてある壊れた座椅子や老母の椅子で休んでいる時は、なぜか逃げません。居心地がいいと逃げる気がなくなるのかもしれませんね。

猫は家に付く、といいますが、子猫たちも家に住み着いた感じです。今日も私が台所で夕飯を作っている側でキジトラが香箱座りになってました。サバトラは老母の椅子にいました。ちなみに今の時代、家の台所は土間です・・。子猫たちの遊び場になってます・・。

子猫たちには、かなり前に名前をつけました。サバトラのオスは「ギンタ」です。キジトラのメスは「ムギ」です。2匹、合わせて銀麦です。よろしくお願いいたします。

ギンタです
ムギです
銀麦です

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シオとキナコ

ウチには2匹の猫がいます。血縁関係はありません。元野良猫の黒白のはち割れ(10歳♀)と元迷い猫の茶トラ(7歳♀)です。どちらも月齢3か月くらいの時にウチにきました。
2匹は見た目も性格も対照的です。
黒白はち割れは細身でスラ~っとした体つきですが、茶トラはムチムチで太ましいです。黒白はち割れは気が強くシャーッ!とよく怒りますが、茶トラは穏やかで怒ることはまったくありません。

黒白はち割れは噛みつこうとすることがあるので顔を近づけるのは怖いです。一度本当にあごの辺りを噛まれました・・。でも茶トラには安心して顔を寄せてスリスリできます。茶トラは、いつでもゴロゴロと喉を鳴らしてご機嫌です。

黒白はち割れは喜怒哀楽の激しい猫です。かわいい声でニャーニャー鳴いていたかと思うと、突然切れたりします。気が強い猫です。でも強くはなく、茶トラによく転がされてます。鳥獣戯画のウサギに転がされるカエルのようです。体格差がありますからね。
黒白はち割れはTV台の上によくのってます。少し高いそこが安心できる気に入っている場所のようです。

黒白はち割れは茶トラがやって来た時、家出をしました。家の周辺を探しましたが、まったく見つかりませんでした・・。いなくなって4日目の夜、もう、帰ってこないかも・・と思っていた時、ニャーと鳴きながら戻って来たのでした・・。ホッとしました。

新しい猫を迎える時、先住猫がいる場合いろいろ配慮が必要です。茶トラはケージに入れておき、黒白はち割れと直接、接することがないようにしたのですが・・。先住猫が家出することがあるとは聞いていましたが、本当にいなくなり焦りました・・。
戻って来てからは何事も黒白はち割れを優先的にして気を付けました。一般的にメス×メスは難しいみたいですね・・。オス×メスが相性としてはいいようですね。

今では黒白はち割れと茶トラは仲がいいわけではないのですが、何となく棲み分けて共存しています。

私は今まで猫の記事を時々、書きました。これからも書くと思います。今まで名前を記さなかったのですが、猫たちの紹介をしようと思います。

黒白はち割れはシオといいます。茶トラはキナコといいます。よろしくお願いいたします。

シオです
キナコです
2匹でまったり

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初めて知った猫の気持ち・・

半野良の子猫たち(サバトラのオスとキジトラのメス)がウチに来て3ヶ月ほどがたちました。でも相変わらず人になれません。とくにキジトラ・・。
ごはんをあげる時は一応、寄ってきます。そしてサバトラは警戒しつつも食べだしますが、キジトラは少し離れたところに香箱座りになり、それ以上は近寄って来ません。人が立ち去るとやっと食べだします。

なぜ、こんなに警戒心が強いのでしょう?それは、やっぱり母猫の影響かな・・と思うのです。
元々は3か月ほど前、子猫たちは母猫とやって来たのでした。母猫は生粋の野良猫で、近づこうとするとシャーっ!と牙をむき威嚇し爪を立てます。捕まえるのはおろか、触れるのも困難です・・。こんなに人間に対して不信感をもった母猫に育てられたわけですから、なかなかなつかないのも仕方ないかな、と思っています・・。個々の猫の性質もあるかもしれませんが・・。

最近、母猫は子離れをしたのか、あまり姿を見せなくなりました。たまに母猫が来ると子猫たちは母猫の側に行こうとしますが、母猫はシャーッと怒ります・・。親離れを促しているのでしょうか・・。
母猫のことも色々、気になるのですが、どうしようもないですね・・。

あいかわらずサバトラとキジトラのきょうだいは仲が良くて2匹で過ごしています。

この2匹がよくするポーズがあります。それは前足を片方だけあげて止まってるポーズです。
すごくかわいくて私はこのポーズを気に入っていました。夫も2匹のこのポーズを気に入り写真に撮ったりしていました。

今日の朝、夫がネットで猫のしぐさに関する記事を読んでいました。そうしたら猫が片足を上げるポーズの意味についても書かれているよ、と教えてくれました。
ただ、かわいいとだけ思っていたポーズにどんな意味があるのだろう?と興味津々に見てみたら・・猫パンチをするか、逃げるか迷っているのだそうです!

前足を片方だけ上げて止まってるポーズをよくするのは、怖いんだけど、どうしよう・・猫パンチしようかな、逃げようかな・・と迷っていたんですね・・。なるほどね。まあ、もともと警戒心、持たれてますからね・・。
もし、2匹がなついたら片足上げポーズは見られなくなるかもしれませんね。それはそれで残念な気がします。

ちなみにウチの飼い猫2匹がこのポーズをすることはありません。

猫パンチするか、逃げるか、迷ってます・・
2匹で同じポーズ、猫パンチ連打だったかも・・

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猫と壊れた座椅子

勝手口のひさしの下に木箱が置いてあります。その上に壊れた座椅子を一旦置いておいたのですが、その座椅子で野良の子猫たち(キジトラのメスとサバトラのオス)がくつろぐようになりました。
普段は捕まえることが難しい子猫たちも、なぜか座椅子にいる時は逃げることがありません。なでたり抱きかかえたりできます。思わぬ座椅子の功名。

ギアが壊れ背もたれが固定できず長座布団のようになった座椅子をことのほか猫たちは気に入ったようです。なので座椅子をそのまま置いておくことにしました。

昨日は冬に逆戻りしたような寒さと雨でしたが、子猫たちはやはり座椅子でくっついて丸くなっていました。寒いだろうと思い、もっと暖かい場所に移動させたのですが結局、座椅子に戻ってました・・。
最近では、ご近所の猫たちもやって来て、子猫たちと一緒に座椅子にいることもあります・・。

暖かくなってきて猫たちは活動的です。おもにオス猫。人は不要不急の外出を控え引きこもりがちですが・・。

3日前、去勢手術をして、一昨日の午後帰ってきたキジトラのメス子猫。ごはんもよく食べて元気です。以前と変わりありません。洗濯ネットに入れられ動物病院に連れて行かれた恐怖もはるか彼方です。

今日の午後2時前、仕事から家に戻ると、定番の座椅子で子猫たちがまったりしていました。
子猫たちの額を撫でてから、キジトラのメス子猫を抱きかかえてお腹を見てみました。毛がそられ手術のあとがありました。そのうち毛が生えてきて分からなくなるでしょう。

そういえばメス子猫が去勢手術をして帰ってきてから、あんなに来ていたオス猫たちがパタッと姿を見せなくなりました。去勢したメス猫は発情しなくなるそうなので、オス猫たちにも分かるのでしょうかね。
メス子猫にとって猫生で一度っきりのモテ期だったわけです・・。そう思うと何だか不憫な気がします・・。

いえ、でも、これでよかったのです。幸せに過ごせるようにしてあげなければ、と改めて思ったのでした。

壊れた座椅子でくつろぐ子猫たち
おまけ セクシーポーズ♥ 男子ですが・・

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