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日々の出来事 生き物(猫以外)

無事を祈る日々

昨日に引き続き夜中の3時頃、イノシシはまたやって来たようでした。外でガサゴソ音がするのを夫と老母が聞きました。私は眠っていて気づきませんでした。近所の家には明け方4時頃出没したようです。それにしても一体何頭のイノシシがいるのやら・・。私が住んでいる過疎地域ではイノシシの方が多かったりするかもしれませんね・・。周辺では電気柵が設置されている畑や田んぼが多くなりました。

イノシシに家の敷地の畑を荒らされたのが先月の26日。植えてあったジャガイモがすべて引き抜かれました。その後、ジャガイモを片づけ老母はその畑の一部にニガウリを植えました。さらに、空いているところにナスを植えました。おそらくイノシシはニガウリは好まないと思いますが、ナスはどうなんでしょう?ナスなど目から上にあるものは食べないのでは?という意見をネットで見ました。でもナスの根元を掘り返し押し倒すことはあるかもしれません。さて、どうなるでしょう?老母はプランターにもナスを2本ほど植え庭に置きました。保険ですね。畑のナスが荒らされてもプランターのナスだけは残りますから・・。

まあ庭にも昨日の夜、イノシシが出没しましたが・・。そして庭に植えてあったジャガイモをすべて引き抜きました。家のジャガイモは全滅しました・・。でも、その他の野菜は無事でした。地植えのピーマン、プランターのナスなど。そして実は他に激辛唐辛子がプランター2つと鉢4つに植えてあります。激辛好き・・というかカプサイシン中毒の夫が、ついに自分で唐辛子の栽培を始めたのでした。ちなみにプランター2つにはブートジョロキア、鉢4つにはプリッキーヌ(トムヤムクンなどに使うタイの激辛唐辛子)です。もし、激辛唐辛子ができて、これをイノシシが口にしたら卒倒するかもしれませんね・・。(イノシシは鼻がいいので食べないでしょうが・・)

これからは野菜たちの無事を祈る日々です・・。

家の敷地の畑に植えたナス
植えたばかりの頃のプリッキーヌ

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日々の出来事 生き物(猫以外)

またしても、やって来た厄介者・・

夜中の午前0時過ぎ、私はまだ起きていて居間に一人でいました。パラパラと雨音がしていました。雑誌を流し読みしていると、ふと外で何か音がしたような気がしました。ジッと耳を澄ますと、やはり雨音にまじり音がします。ざっざっ・・ざっざっ・・。嫌な予感がしました・・。
先月の26日、家の敷地の畑にイノシシがやって来て、植えてあったジャガイモをすべて根こそぎ掘り返し滅茶苦茶にしました。庭の一部にもジャガイモが植えてあるので、またイノシシがやって来るのでは、と心配していたのです。

家は、台所、食事をする部屋、居間が横並びになっていて庭に面しています。食事をする部屋と台所の電気をつけ、台所の勝手口の戸を5㎝ほど開けそっと外を見ました。すると・・軒下にご近所の猫がいました。「こんばんは」って感じでこちらを向きました。猫に挨拶したかったのですが、外に出ていくのは怖かったので戸の側で静かにしていました。そして庭の様子をうかがっていると、ざっざっ・・ざざっざざっ・・という音がしていました。庭は真っ暗で何も見えません。猫も庭の方が気になるようでした・・。

その後、ガサゴソした音やバリッ、バキッと刈った竹の上を歩いている音がしばらくしていました。その内、音は遠くなり静かになりました・・。

そして今朝、庭に植えられていたジャガイモは、すべて引き抜かれていました。やはりイノシシがやって来たのでした。庭のあちこちも掘り返されていて、30㎝くらい掘られているところもありました・・。イノシシは鼻で土を掘り返すそうですがパワーがあります・・。生えてきていたタケノコを掘り返して皮をむいて食べた形跡もありました・・。ピーマンも植えてありましたが無事でした。

老母が昨日、ジャガイモを掘ってみたところ、小さなジャガイモができていたそうです。「取ってしまえばよかった・・」と悔いていました。イノシシには困ったものです・・。どうしようもないですね・・。

予想通りのイノシシの出没。今、一番の厄介者。でも出没したのが、もしイノシシでなかったら・・と考えるとそっちの方が怖いですね・・。

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日々の出来事 空の情景

満月を横切る雲とあふれるピンク

昨日は午後、今日は午前の仕事でした。少し前に職場のエアコンが故障し取り替えるため外しました。新しいエアコンの取り付け工事中で実質エアコンなしです・・。昨日も今日も、すごく忙しいわけでもなかったのですが、体力を使う仕事なので暑さと湿気で体が重く疲れが倍増しました・・。昨日の夜は家に帰ってから何もする気がしなくて、ぐったりしていました・・。でも、”今夜は満月だった!”と思い出し、寝る前に庭に出て空を眺めました。月は出ていました。

ぴかぴかと輝く月ではなく、うっすらと膜を通して見ているような月でした。うす雲が月にかかっていたのでしょう。星もほとんど見えませんでした。そして、少しぼんやりした月の前を小さな雲が幾つも横切っていきました。流れてゆく雲が気持ちよさそうに見えて、少しだけ疲れがとれた気がしました。そして何だかいい夢が見れそう・・と思い布団に入りました。

満月を横切る雲
風に吹かれて去っていきます
雲は後から後からきました

そして朝。夢の記憶はなかったですが、けっこうぐっすり眠れました。

今日の昼下がり、仕事を終えた後、職場近くの歩道に植えられているサツキを見に行きました。気晴らしです。サツキは満開で、あふれるような生き生きとしたピンクで歩道を飾っていました。曇り空の下でも鮮やかです。疲れていましたが、少し元気になりました。それにしても、サツキは本当にたくさんの花をつけます。たくましさも感じます。少し歩道をぶらぶらしていたら、一匹の猫を発見。キジトラです。警戒しているようだったのであまり近寄らないようにしました。でも猫と出会って嬉しくなりました。

満開のサツキ
歩道で出会った猫 カメラ目線です

満開のサツキと猫。今日こそ、いい夢が見れそうな気がしますが、どうでしょう?

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日々の出来事

霧とハス畑と灰かぶりオバサン

一昨日 昨日と連休でした。一昨日は歯医者行きましたが、昨日はとくに何をする予定もありませんでした。いつもの休日のように午前中、買い物に行き午後はまったり家で過ごすつもりでした。しかしお昼を食べた後、急にやる気が出て片づけを始めました。片付けは際限がなく、とりあえず出たゴミを車に積み清掃センターに持って行きました。

道を少し行くと、うっすらと霧がかかり、その内、濃い霧が立ち込めて前方が真っ白になりました。引き返そうかと思ったのですが、もう少し行ってみることにしました。その内、霧は晴れてきて途中にあるハス畑が見えてきました。青々とした緑に覆われています。花はまだ先ですが、そこだけが別世界のように感じられました。そして、くねくねした道を行き山の中の清掃センターに着きました。ゴミを捨てると何となく気分もスッキリしました。

帰り道、ハス畑のところで車を降りて少しだけハスを眺めました。裏道で車どおりも少ないです。私はハスの葉が好きです。花も好きですが。長い葉柄に円い大きな葉。葉の縁はスカートの裾のようにひらひらしています。私はハスの葉を見ると、カエルやカッパがハスの葉を傘にしている絵が浮かびます。ありきたりですが・・。ハスの葉ってかわいらしいなって思います。車に乗り家に向かいましたが、途中はやはり霧でした。

最近、夫は軒下でバーベキューもどきの晩酌をするのが気に入ったいます。昨日の夜も夕食後、B5型の焚き火台に火を起こしました。つまみは椎茸とお肉。私も参加しました。
時々、細かい炭が舞い上がり上から降ってきました。「灰かぶり姫になる!」と言ったら、夫が「はあ?姫?」と訝しい顔をしました。そうですね。失礼しました。灰かぶりオバサンですね。

晩酌は1時間程で終えました。とりとめのない1日でしたが、昨日、印象に残ったのは霧とハス畑と灰でしょうか・・。今日は、これから仕事です・・。ちょっと憂鬱です・・。

ハス畑

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日々の出来事

6月歯医者に癒されて

かなり前に歯の詰め物が取れました。昔から行っていた歯医者さんは今はもうやっていないようで、どこに行こう・・と考えているうちに月日が経ってしまいました。痛みもなかったので、ついつい放置してしまったのです・・。そして数日前、食事をしていた時、その歯に突然痛みが走りました。舌で触れてみると欠けていました・・。これは、もう早々に歯医者に行かねば・・と思いました。

そして昨日は休みだったので、午前中、職場の人に教えてもらった町内の歯医者さんに飛び込みで行きました。私は歯医者が苦手です・・。(たいがいの人がそうかもしれませんが・・)歯医者に行く前は憂鬱で気が重くなります・・。とくに新しいところは・・。緊張しました。でも調度、患者さんが誰もいなかったので、すぐに診てもらえました。(その後、予約の方々が来ました)詰め物が取れたところは虫歯になっていて、進行していたので麻酔をして治療しました・・。しばらく通院です・・。

初診でレントゲンなども撮ったので治療費が5,010円もかかりました・・。しょうがないですが・・。そして次回の診療はコロナのため、6月24日とずい分先です・・。治療を終えるまで気が長そうです・・。溜息がでます・・。もっと早く診てもらえばよかった・・。

家に帰っても麻酔はしばらく切れませんでした。なんだか憂鬱な気持ちでじっとしていました。そうしたら、ふと「6月歯医者」という、おーなり由子さんの漫画を思い出しました。30年以上前の作品です。確か本棚にあったはず・・。探すとありました。懐かしい・・。久しぶりに読んでみました。

6月梅雨の頃、女の子の乳歯にはカビが生えてきます。そのカビの生えた乳歯を抜くために訪れる訪問歯医者さんを女の子は怖がっています。でも、ある日とうとう女の子の家に訪問歯医者さんはやって来ます。そして女の子のカビの生えた乳歯は抜かれます。あっけなく・・。訪問歯医者さんは怖い人ではなく優しそうで、抜かれた女の子の乳歯はビー玉に変わっていました・・。

おーなり由子さんの漫画は短編です。素朴でどこか懐かしい絵と不思議で温かいお話は、それこそどれもキラキラひかるビー玉のように素敵です。ひねくれものの私も、おーなり由子さんの漫画を読むと少しだけ素直な気持ちになれる気がします。他の漫画も読み返したくなり本棚から引っ張り出し読みました。

そして、おーなり由子さんの漫画を読んでいるうちに麻酔も切れ、気持ちも明るくなっていました。おーなり由子さんの作品に癒されました・・。

私が持っている、おーなり由子さんの本です

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