本格的な夏になりました。ジッとしていても汗ばんでくるし、庭では雑草がグングンと伸びていて、ゲンナリした気持ちになります。でも一方では植えた野菜に花がつき、ぼちぼち実もなりだしました。ナス、ピーマン、シシトウ、ゴーヤ。
今年、初めてオクラを植えたのですが、実がなるまで日数がかかるようで、オクラを食べられるのは、まだまだ先だなと思っていました。でも数日前から花が咲き始めました。野菜の花にしては大きめで、5枚の薄黄色の花びらと中心部の濃い紫が美しいです。何だか野菜の花っぽくないなあ・・と思っていたら、オクラはハイビスカスと同じ種類でした。どうりで!と納得。最近は毎朝、オクラの花が咲いているのを確認するのが楽しみです。
もちろん他の野菜の様子も見ます。昨日、ナスを見たら花の一つにテントウ虫が付いていました。斑紋がたくさんあるテントウ虫で、葉っぱを食べる害虫でした。かわいそうだけど駆除。
そして、なっていた野菜を採りました。シシトウ9つと小さなゴーヤ1つ、あとミョウガ3つ。ミョウガは早生の夏ミョウガで、昔、植えたものの根が残っていて今でも出てくるのです。昨日、採った野菜は今日、使おうと思っています。
昨日の日中、外出したのですが、途中、車を降りて真っ青な海を眺めました。夏だなあ・・と当たり前のことを思いましたが、今年もマスクが必須の夏。当たり前の夏はやって来ませんでした。
気が滅入りますが、楽しいことも起こります。その一つが思いもよらぬ(おおげさ)オクラの花との出会いでしょうか。それほど、オクラの花が気に入ったのでした。
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