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空の情景

猫のお尻に異常発生

8月、9月は猫たち( 子猫3匹と大人猫1匹 )が次々と病気になり大変でした。はっきりした原因は不明ですが症状は皆同じで突然40度の高熱が出ました。そして残念なことに子猫1匹が虹の橋を渡りました。でも他の猫たちは治療のかいがあり元気になりました。(・・というか、子猫たちは元気過ぎで家の中が荒らされています)
その後、具合が悪くなる猫はおらず、ようやく落ち着いたとホッとしていたのですが・・。

一昨日の夜、夫が「シオ(最古参の猫。12歳メス)のお尻の毛が抜けているみたい」と言いました。嫌がるシオのお尻を確認すると肛門近くの毛が2、3㎝抜け皮がずりむけたようになっていました。何でしょう・・?痒がる様子はなく食欲もあり元気で他におかしなところはありません。でも痛々しい・・。

昨日の夕方、パートから戻るとシオを動物病院に連れて行きました。車の中でシオはミャオミャオ鳴きっぱなし。動物病院の駐車場に着くと暮れてゆく空がきれいでしばし眺めました。 ピカピカの三日月が電線に引っ掛かっているようでした。

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動物病院の駐車場で見た夕暮れの空

シオのお尻を見た先生は「肛門腺が2つあるのですが1つが切れて化膿してます」と言いました。肛門腺は肛門の左右に一対あるとのこと。先生は肛門腺から何やら絞り出しました。たまっていた分泌物のようです。

肛門腺に分泌物が詰まりやすいのは小型犬でペットサロンに行った際にトリマーさんが絞ってくれることや猫が詰まるのは珍しいというお話を伺いました。そんな滅多にないことがシオに起こるなんて・・。
注射を1本打ってもらい、塗り薬2種類と飲み薬1種類を2週間分、処方してもらいました。

そういえば先生はシオの肛門腺が硬いと言っていました。たまに絞ってもらった方がいいのでしょうか。とりあえず深刻な病気でなくてよかったですが。

読んで下さりありがとうございます。

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