カテゴリー
日々の出来事 雑記

ウィンナーの切れ目で気付いた自分

「母親は昔の人だからシャウエッセンに切れ目を入れて焼くんだよ。シャウエッセンは皮をパリッと焼くから美味しいのに」と数日前、職場の厨房の男性が私ともう一人の職員に言いました。男性は30代後半で男性の母親は60代後半です。

私もウィンナーにはすべて斜めに数本切れ目を入れて焼いていたので、そう言われた時、内心、少し困惑しました。でも”知らなかった”とは言えず、何食わぬ顔をしてしまいました・・。

その日の夜、たまたまテレビでウィンナーのCMを見ました。焼いたウィンナーが大写しになった時、確かにウィンナーに切れ目は入っていませんでした。
ウィンナーに切れ目を入れて焼くのが当たり前だと思っていたのですが違っていたようです。

スポンサーリンク

たかがウィンナーのことですが”昔の人”というのが、ちょっと気になってしまったのでした。自分では気付いていない時代遅れのことが他にもあるんだろうな。

厨房の男性は、母親に「シャウエッセンには切れ目を入れない」ことを話したそうですが、母親は自分のやり方を変えようとはしないそうです。年のせいか融通が利かず頑ななようです。

ところで夫にもウィンナーの切れ目の話をしたのですが「そうだよ。常識だよ」と言うではないですか。知っていたようです。そして、さらに「切れ目を入れるのは赤いウィンナーだけだよ。昔、教えたことがあるよ」とのこと。

ええっ!そうだっけ?覚えていない!戸惑う私に夫は「自分がこうだと思いこむと変えようとしないよね」と言ったのでした。

そっか・・。確かに私も融通が利かず頑なな人間かもしれません。固定観念を変えられないのです。人のことは言えませんね。

反省して、もっと柔軟に対応できるようにしなければ・・と思ったのでした。まずはウィンナーから。

読んで下さりありがとうございます。

スポンサーリンク