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からだと健康

顔の悩みと深刻な目の病気だった老母

花粉症のせいで鼻水、くしゃみ、鼻づまりという鼻の症状だけでなく、目のふちも痒くてしょうがありません。目自体はそれほどでもないのですが。

そして掻いてはいけないと思いつつ、我慢できずつい目の周囲を搔いてしまいます。鏡を見ると瞼が腫れ目の下がしわくちゃで「ギャアーー!!」、どこのおばあさんですか?という形相になっていたりします・・。困ったことです。

鼻のかみすぎで鼻の下も赤くなっていますが、普段はマスクをしているので分かりません。でも目は隠せません・・。メガネをかけているので多少はごまかせているといいのですが。

顔の悩みといえば、私の左頬には昔から小さくて平べったい肌色のイボがあります。それが最近なんだか大きくなったように感じています。

加齢のせいでしょうが、皮膚科に行くか悩んでいます。

そういえば老母にも昔、目の近くにイボがあったのですが、今はなくなったと言っていました。

なぜイボがなくなったかというと、老母は40代の頃、原田病という深刻な目の病気になり、毎日、ステロイドの薬を服用していました(目の病気でしたが点眼薬はありませんでした)。そうしたら、その薬の影響でなんとイボがなくなったそうです。

子どもだったので詳しいことは知らされていませんでしたが、病気のことは覚えています。詳しいことは大人になってから聞きました。

イボがなくなってよかったね・・とは言えない大変な状況だったようです。毎日、遠くの大学病院まで通院。つらい薬の副作用。そんな話を聞くとイボなんて大したことでもないね・・と思えてきます。

でも鏡を見るとやっぱり気になり悩むのでした・・。

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日々の出来事 雑記

Windows11にアップグレードと機織りの日々

Windows 10のノートパソコンを使っていましたが確認してみたらWindows 11にアップグレード出来るようなのですることにしました。

(設定→更新とセキュリティ→Windows Updateにアップグレードを案内する通知が表示されていました。)

でも、もしアップグレードで出来ないといけないと思い念のためにパソコンのCPUやメモリーなどがWindows 11のシステム要件を満たしているか確認することにしました。

夫が最近パソコンを購入した際、Windows 11の手引書を貰ったのですが、そこに手軽に確認できる方法が記載されていました。

確認すると大丈夫だったのでWindows 11をインストール。終了するまで3時間くらいかかりましたが無事にアップグレード完了。

このノートパソコンは以前に使っていたデスクトップパソコンが壊れたため2019年の7月に購入しました。

そういえば、その年の11月にブログを始めたのでした。とりあえず1年は続けよう、と思っていましたが2年以上が経ちました。早い・・。

ブログを書くことは日々の些細なことを拾い集めて、それをどう調理するか・・ということでした。しかし2年以上が経ちましたがなかなか料理上手にはなれませんね・・。

でもブログを書くことは日課・・というか趣味になっているでしょうか。何だかんだいって現状、続いている唯一のことです。パソコンがあれば一人で出来るというのも私にはいいです。

ブログを料理に例えましたが、長い時間軸で考えたら機織りのような気もします。いい日も悪い日も、楽しい日も悲しい日も、平凡な日も人生の風合いとなって1枚の織物となっていく・・というのが理想でしょうか。

とりあえず今の目標はWindows11にアップグレードしたし、当分はこのノートパソコンで機織り(ブログ)を続けようと思います。

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日々の出来事

ふざけているとは思えません

近所のA家とB家は親類で懇意にしています。数日前のこと。老母がA家のおばあさん(80代半ば)から聞いた話を私にしてきました。

なんでもA家のおばあさんがB家に行った時、B家のおばあさん(90代前半)の動きがおかしかったというのです。

B家のおばあさんが立ち上がり歩き出す際、歩行速度が速くなり走るようになるのだそうです。歩き出すと安定するようですが明らかにおかしいと思い、A家のおばあさんはB家の人に「病気じゃないかい」と言ったそうです。

しかしB家の人には「ふざけているんだよ」と受けあってもらえなかったそうです。

私はB家のおばあさんの動きを実際には見ていませんが、パーキンソン病の症状じゃないだろうか?と思いました。ふざけて90歳のおばあさんがそんな動きをするとは思えません。

ふざけているなら止めさせた方がいいし。そのうち転倒しますよ・・。

老母にパーキンソン病のような気がすると言うと老母も同じことを思っていたようで、A家のおばあさんに話に行ってみると言いました。

ところで昨日、同じ部落のおばあさんが亡くなったと連絡がありました。B家のおばあさんは、そのおばあさんと仲がよかったそうで、自宅療養していたおばあさんのところにシルバーカーを押して一人でお見舞いに行ったとか。

すぐ近くですが90代のおばあさんにとっては遠い道のりだったと思います。まだまだ活力はあるようですが大丈夫でしょうか。

他所のことですがB家のおばあさんのことが気になり、今日、老母に聞いたら、B家のおばあさんには血圧の薬を処方してもらっている病院があるので、そこで診てもらうらしい、と言っていたのでとりあえず安心しました。

(今日のブログはおばあさんが一杯ですね。読みずらかったらすみません)

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日々の出来事 雑記

後悔のない人生を送りたいと思いつつ・・

昨日、職場(デイサービス)で利用者の90代の女性といろいろ話をしていました。その中で女性は「私は運がよかった」と言いました。

女性は結婚前に手相を見てもらったら、「あんたは運がいいよ。お金には困らない。必要な時には入ってくるから」と言われ本当にその通りだったそうです。

そして今は亡き旦那さんもいい人で口喧嘩もしたことがなく、現在は息子さん夫婦と同居していますが関係も良好なようです。

女性は腰が大きく曲がり体力の衰えはありますが、認知症もなく年齢を考えればしっかりしています。

「私は運がよかった」とは「幸せな人生だった」という意味でもありますね。女性は心の底から素直にそう思っているのが伝わってきて和やかな気持ちになりました。

さて、翻って私が人生の終盤になった時、自分の人生を振り返り「幸せな人生だった」なんて言えるかな・・と考えてみました。ちょっと自信がありません。おそらく、いろいろな後悔が押し寄せてきそうな気がします。

そんなことを考えていたら一人の女性作家が頭に浮かびました。尾崎翠です。私が尾崎翠を知ったのは30歳前後の頃だったでしょうか。
文庫本を1冊持っていました。今ではどこかにいってしまいましたが「第七感界彷徨」とか「アップルパイの午後」とか印象に残っています。

活動したのは大正時代から昭和初期の短い期間で、東京から故郷の鳥取に帰郷してからはひっそりと暮らしていたそうです。

そして70代半ば、病に倒れ死が迫った翠は「このまま死ぬのならむごいものだねえ」と大粒の涙を流したという・・。

文庫本の解説に記されていた、このエピソードが心に深く残りました・・。作家を断念したことへの後悔があったのかもしれません。

なるべく後悔のない人生を送りたいと思いつつ、私には尾崎翠の言葉が近しく、しっくりとした感じがするのでした。

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日々の出来事 雑記

物忘れと父親の言葉

物や有名人の名前が咄嗟に出てこないことがよくあります。昨日も職場で洗面台に取り付けてある吸盤付きのタオル掛けの吸盤が付かなくなったことを上司に伝えようとしたら「吸盤」が出てきませんでした。

「えーっと・・あれ、あれ・・」と言い洗面台に行きタオル掛けハンガーの吸盤を指し示しました。吸盤は上司が何やら対処したら復活しましたが、私は吸盤の名前が出てこずモヤモヤしてました。

その後、”吸盤”だった、と思い出しましたが、忸怩たる思いが残りました。

有名人の名前が出てこない時は有名人に関するキーワードでググれば、すぐに分かるのですが、それでは負けだ!と思い、つい考え続けてしまいます。

そして顔は浮かぶのに名前が出てこないもどかしさと格闘。ひたすら考え続け思い出せるとスッキリします。

でも思い出せたのは数日後だったりもしますが・・。

その他にもの忘れといえば、立ち上がり動き出すと「あれ?何しようとしたんだっけ・・」と用事を忘れることもよくあります。立ち止まり、少し考え「あー、そうそう」と思い出すのですが、「大丈夫かね・・」と自分のことが心配になったりします。

そんな風に物忘れが多くなっていますが、逆に忘れていた昔の些細な記憶がふいによみがえってくることもあります。

何の脈絡もなく突然、思い出すのです。たいがい子どもの頃や若かりし頃のどうでもいいことなのですが、楽しいことではなく苦い記憶の方が多いかもしれません。

そういえば亡き父親が「人間がもし起こったすべてのこと、嫌なことや恥ずかしいこともすべて覚えていたら大変だ。忘れていくから生きていけるんだ」みたいなことを言っていました。

父親とは相性が悪く接するのを避けていましたが、この言葉は覚えていて確かにそうかもな・・という気もしています。でも嫌な記憶ってなかなか消えなかったりもします。

いい思い出だけで生きていければいいのですが・・。記憶も夢と一緒でままなりませんね。

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