梅雨明けとともに本格的な夏が到来しました。今年は梅雨明けがかなり早かったので、いつもはあっという間に過ぎてしまう夏も今年はちょっと長そう。
夫は釣り仲間と毎年恒例の船釣りに、この夏3回行く予定です。いつもより1回多いです。
私同様、夫も交友関係は広くないのですが私よりは人付き合いがあり、それなりに遊び仲間もいたりします。
人付き合いがない私は独り、この夏、何をしようかな?ぼやーっとして過ごすのもね。別に夏らしいことをしたいというわけでもないのですが。
気になっているのは放置されている何枚もの真っ白なキャンバス。大きさは色々。20号のキャンバスは今ではブログにのせる写真を撮る際の背景シート代わりになっています。
久しぶりに絵を描きたいな・・。でも何を描くかが問題。今のところ何も浮かんできません。
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“春過ぎて夏きたるらし白妙の衣干したり天の香具山”
万葉集に収められている有名な持統天皇のこの歌が私は大好きです。
突き抜けるような青い空、瑞々しい緑の山にたなびく白い衣・・。この歌には清々しい夏の空気が溢れていて夏への憧れが膨らみます。
うーん・・。やっぱり何か夏らしいことをしたい。一人で出来ることは何でしょう?
考えたのは、美味しいかき氷を食べに行く、早朝の海を散策(日中は人が大勢いるので)、スイカを食べる、満天の星空を眺める、など。ありふれたことしか思いつきませんね・・。
ちょっと長そうだと思っていた夏もあっという間に過ぎていくのでしょう。
今日、空を見上げたら雲間に飛行機雲が長く伸びていました。こういう、ささやかなことが嬉しかったりします。
特別なことは望みませんが、ささやかな喜びにたくさん出会える夏であってほしい・・と思いました。
読んで下さりありがとうございます。