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日々の出来事

お古の保温水筒~かわいいけれど気になる臭い

パート先にはペットボトルのお茶を持参していましたが、そろそろ保温水筒に入れた温かいお茶を持っていこうと思いました。

しかし私がずっと使っていた保温水筒はパッキンがダメになり水漏れするようになったので、どうしようかしばし考え夫が以前使っていた保温水筒を使うことにしました。

この保温水筒はステンレス製で飲み口はプラスチック。そして、実はオジサンのものとは思えないかわいい代物でディズニープリンセスのラプンツェルがデザインされています。

夫はディズニープリンセスが好きで一時、アリエルやアリスの手帳を使っていたこともありました。でも今はディズニープリンセスへの思いは薄れ、サンリオのクロミちゃん一筋です。

・・・。

それはさておき、ラプンツェルの保温水筒は長らく棚に仕舞ってありましたが問題なく使えました。朝淹れたお茶がお昼でも熱々。かわいいだけじゃなく保温力も高い。

ただ、飲み口が何というか・・独特な臭いがしました。豆臭いというか・・。変色はまったくしていないのですが・・。

飲み口は取り外しできるのでゴシゴシ洗剤で洗いましたが臭いが落ちないので一応、夫にも嗅いでもらったら「カビ」と言われました・・。

とりあえず一晩、漂白してみようと思います。臭いが取れなかったら新調するしかないですね・・。

せっかくお茶を飲んでも嫌な臭いが際立ってしまいホッとできませんからね。

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日々の出来事 雑記

他人事とは思えなかったニュース

朝から身支度を整えていた老母。どこに行くのだろう?・・と思っていたら「いつ行くの?時間だよ」と言われ「えっ、何のこと?」と私。

「今日は整形の日でしょ!」と言われ、ようやく今日が老母の月1回の整形外科受診の日だったことに気付いたのでした。 整形外科受診には私も付き添いで、いつも一緒に行くのです。

すっかり忘れて、まったりしていたので急いで準備をして家を出たのですが、眉を書くのを忘れていました。気付いたのは家に帰って来てから。

まあ、別に私が眉を書いてないからといって誰も気に留めないですし、大したことではありません。

それよりも世の中には大変なことがいろいろ起こり暗い気持ちになります。

数日前にも父親が2歳の子供を保育園に預けたと思い込み車に置き去りにして熱中症で死亡させてしまったというニュースがありました。

何ともやりきれない出来事ですが、あり得ないことではなく、こういう人間の思い込みは時に起こりうるなと思います。

私の場合は思い込みではないのですが、完全に忘れてしまって自分でもビックリしたことがあります。

一昨年の出来事でブログにも書いたのですが、老母のことをすっかり忘れて置き去りにしてしまったのです。

私がいつも利用しているスーパーの途中にある直売所に老母が行きたいというので連れて行きました。
老母が直売所で買い物をしている間、私はスーパーに行き、帰りに直売所に寄り一緒に帰ることにしたのですが、なんと私はスーパーからの帰り道、老母のことをすっかり忘れて家に帰ってしまったのです。

さらに家に帰ってからも老母がいないことを疑問に持たず畑にでもいるのだろう・・と思っていました。そして、とうとう直売所が閉店時間になり老母はお店の方に送ってもらったのでした・・。

それまで本当に直売所に老母を連れて行ったことを忘れていたのです。自分が怖い・・。

私の場合は命に係わることではなかったのですが、思い込みで車に子供を置き去りにしてしまった父親のことを他人事とは思えませんでした。

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思い込みで忘れるというのはイレギュラーな状況の時や他のことで頭がいっぱいの時などに起こりそうな気がします。

ただでさえ忘れっぽいので私も気をつけなければ・・と真剣に思いました。

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日々の出来事 食べ物・飲み物

台所の隅に転がっていたものと後悔したアップルパイ

少し前、台所に行くと悪臭が立ち込めていました。

ウチは物凄ーく古くて台所は土間なのですが、一体どこから臭ってきているのか、あちこち探すと土間の隅の暗がりにコロコロしたものが幾つも転がっていました。

あら、何でこんなところに”かりんとう”が?・・・って、”かりんとう”じゃありません!糞です!糞!

おそらく猫の糞。犯人は多分、シオ。シオはよく粗相する猫だからです。でも糞をやらかしたことはなかったので「なんで、こんなところにしたのだろう・・」と新たな行動に戸惑いました。

猫嫌いのシオは他の猫が何もしなくても怒り不穏になることがあります。もともとメンタルが弱く、そういう時に粗相することが多い気がしますね。

土間に糞をしたのも何か気に入らないことがあったのかもしれません。

一度あることは二度ある、もしかしたら、またあるかもなと思っていたら、予想通り昨日また同じ場所に糞がしてありました。ちなみにシッコはしていません。

シオは土間の片隅を糞をする場所の一つに決めたようです。

ならばしょうがありません。今日は土間に置く猫トイレを買うためホムセンに行きました。

買ったのは大きいものではなく子猫~5㎏の成猫用。シオは細身で2㎏台だと思われるので問題はないでしょう。

猫耳付きでかわいい

さて、さっそく猫トイレを土間の隅に置きました。とりあえず、これで安心。

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話は変わり、ホムセンの後に寄ったスーパーで美味しそうなアップルパイを見つけ買ってしまいました。惣菜コーナーにあったのですが、けっこう大きいです。

猫トイレを買ったので余分なものは買わないつもりだったのですが、私はアップルパイに目がありません。

夕食後に軽くオーブントースターで焼いて食べました。しかし、うーん・・味は今一つでしたね。

オーブントースターで焼いたのがいけなかったのか、パイ生地がパサパサでした。リンゴは美味しかったですが。

399円(税込)と高めだったので少し後悔したアップルパイでした。

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夜、コタツから出てゴロゴロしているシオ。今のところ、土間のトイレを使う様子はなし。

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本の感想~「キャットニップ第4巻」

私が10代の頃から唯一読み続けている作家(漫画家)である大島弓子さんの新刊が発売されました。「キャットニップ第4巻」です。早速、楽天で購入。

第3巻が発売されたのが2019年だったので3年ぶりです。首を長くして待ってました。本の感想~キャットニップ3巻

お茶を飲みながら、ゆっくり読みましたが、第3巻と同様、猫たちの老いと闘病、そして旅立ちが中心に描かれていました。

でも読後感は決して暗くはありません。哀しみもあるけれど、大島さんの深く温かい愛情に包まれた猫たちは幸せな猫生を生きただろうことが伝わってきて温かい気持ちになりました。

ところで4巻には猫だけでなくカラスとの交流も描かれていて、それが何だか大島さんらしくて印象に残りました。

過去の作品を思い返すと大島さんは生きとし生けるものに優しい眼差しを向けられているんですよね。

昔も今も大島さんの作品を読むと愛おしい気持ちがこみ上げてきます。果たして、この愛おしい気持ちは何に対してでしょう?

長らく自分でもよく分からなかったけれど、それは多分、世界に対して。

10代20代の頃は本当に暗くて、大島さんの作品が拠り所でしたね。大島さんのおかげで世界を憎まなくて済んだかもしれません・・。

今でも大島さんの作品を読める幸せを感じました。

たくさんいた猫たちも今では2匹になった大島家。できるだけ長く大島さんと猫たちの暮らしが続くことを願っています。

そして私も猫たちとの暮らしを大切に生きていかなければ・・と思ったのでした。

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日々の出来事

展覧会と人探し、そして来年の秋に向けて

今日の午前中、スーパーで買い物をした帰りに一人で地域の美術会の展覧会に行きました。

実は美術鑑賞だけでなく、他の目的がありました。

以前、絵の教室に通っていたのですが、4、5年ほど前、先生(女性)が80代半ばという高齢のため教室をやめることになりました。

その後、先生にお会いしたのは一度だけ。去年の4月頃「そういえば、どうなさっているだろう?」と思い久しぶりに電話をかけてみました。
すると電話口から流れてきたのは「この電話番号は現在使われておりません」というガイダンス。

先生に子供はいなくて旦那さんと二人暮らしでした。他にも家があるようだったので引っ越されたのかなと思いましたが、先生も旦那さんも90代になっているはず。元気でいるのか消息が気になりましたが確かめる術はありませんでした。

ところが数日前、先生が地域の美術会の会員になっていたことを思い出し、ネットで検索すると調度、11月12日から美術会の展覧会が開催されることになっていました。

これは、もしかしたら先生の作品も展示されているかもしれないし、先生の近況も分かるかもしれないと思い展覧会に行ってみることにしたのでした。

展覧会の会場の駐車場に着いた時、朝は晴れていた空には灰色の雲が垂れ込めていて何となく雨が降り出しそうな気配でしたが傘は持たず会場に向かいました。

そして、少し緊張して会場に入ると受付に年配の女性二人と男性一人がいて「よかったら・・」と言われ女性の一人に芳名帳を差し出されたので、とりあえず記帳。

そして出品目録をもらい作品を眺めていきましたが先生の作品はありませんでした。残念・・と思いましたが、出品目録の裏表紙を見ると顧問として先生の名前が記されているではないですか!

迷ったのですが受付で先生のことを尋ねてみました。すると女性の一人が応対してくれて、女性も先生に会ったのは2年ほど前が最後で近況はよく分からないとのことでした。

また自宅の電話が使われていないことも女性は私から聞いて初めて知ったようです。結局、先生が今どこに居られるのかは分かりませんでした。

でも女性から、女性のお子さんも昔先生の教室に通っていたことや美術会のこと、秋の展覧会は会員だけでなく一般の人も出品できることなどを教えてもらいました。

そして、私も来年の秋の展覧会に出品させてもらうことにしたのでした。いろいろな作品を眺めているうちに刺激されて私も参加したくなってしまったのでした・・。

来年の秋なんて遠く感じるけれど、あっという間にくるんだろうな。

会場の外に出るとザーザー降りの雨。駆け足で駐車場に向かいましたが展覧会に参加できることになり雨に濡れながら嬉しい気持ちでした。

ただ先生の近況が分からなかったのは残念でしたが・・。

読んで下さりありがとうございます。