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雑記

一匹で留守番する猫と肩にかかる重い責任

パート先のデイサービスを利用している方で猫を飼っている女性がいます。女性は70代後半で一人住まい。猫はオスで18歳。人間でいうと88歳と女性よりも高齢。

女性は大病をした後遺症で半身麻痺があります。でも賑やかで明るい人で、よく猫の話も楽しそうにしています。

そんな女性ですが台風が接近するなど悪天候になりそうな時はショートステイを利用します。身体が不自由なこともあり家で一人でいるのは不安らしい。

昨日も大雨が心配だからということで、「明日からショートステイを利用する」と話していました。そして二泊三日だったのを延長して三泊四日にしたとのこと。

女性にはお子さんもお孫さんもいるのですが事情があり疎遠で、実質、女性には頼れる身内はいないようです。

女性がショートステイでいない時、猫は一匹で留守番になります。ちょっと、かわいそうですが仕方ないのでしょう・・。ご飯はいっぱい用意していくとのこと。

ショートステイから女性が戻ると猫は女性にまとわりついて離れないと言っていました。女性が帰って来て喜んでいるのだと思います。

猫の喜ぶ姿を想像したら、いじらしく思えてせつない気持ちになりました・・。

そういえば女性が病気で入院していた時は友人に猫のご飯を頼んでいたそうです。頼れる身内はいないけれど頼れる友人がいてよかったですね。(聞かなかったけれどトイレの片付けも頼んでいたのでしょう)

それにしても女性が元気になって本当によかったです。そうでなければ猫はどうなっていたのか・・。

そして猫を8匹も飼っている身としては他人事ではなく自分の負っている責任を改めて思いました。

私の肩には8匹の猫の人生がかかっているわけです。夫もいるので分担したとしても4匹。重い・・。

読んで下さりありがとうございます。