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思い出 雑記

コーヒーより苦い思い出

一昨日、夫が会社からシャトレーゼのスイーツ6個を貰ってきました。

夫と老母と私で2個ずつ分けたのですが、内訳は夫がコーヒーゼリー2個、老母がプリン2個(違う種類)、私が瀬戸内レモンミルクプリンとマンゴープリンでした。

私も老母もコーヒーゼリーが苦手なので夫がコーヒーゼリー2個になりました。

私は子供の頃からずっとコーヒーが苦手でコーヒー味のスイーツやお菓子も好きではありません。

お茶の苦みは好きなんですがコーヒーの苦みは、なぜかダメなんですよね。

子供の頃はコーヒーを飲むと気持ち悪くなりました。大人になり、いつからか気持ち悪くなる事はなくなりましたが味は変わらず苦手。

私の一番最初のコーヒーの記憶は祖父が淹れてくれたインスタントコーヒーです。はっきり分からないけれど5、6歳くらいの頃でしょうか。

祖父は喜ぶだろうと思ってコーヒーを淹れてくれたのですが、私は一口二口だけでそれ以上は飲めませんでした。

喜んで飲むと思ったら全く飲まない私に祖父は「もう、飲まないのかい?」と言って戸惑ったように笑いました。

味覚が変わり苦手だったものが好きになることは往々にありますがコーヒーだけは好きになれそうもありません。

そういえば昔、事務の仕事をしていた時、お茶くみも女性職員の仕事でした。お茶くみといっても淹れるのはコーヒーで午前と午後の小休憩時に男性職員に出していました。あとは来客時にも。

その職場に夫もいました。お互い独身。そして後々、夫に聞いた話なのですが私の淹れるコーヒーはすごく濃かったらしい。

ある時、関連会社の人(男性)が来て私が淹れたコーヒーを飲んで「濃い!ここの人は皆これ飲んでるの?」と夫に言ったらしい・・。

その人は夫と割とフレンドリーな関係だったので率直に言ったのでしょう。夫は「ああ・・コーヒーを飲まない人だからね」と話したとか・・。一応、フォローしてくれたのかね。話はするけど、まだ付き合っていない頃だと思う。

たかがコーヒーと思い、だいたいこれくらいかな・・と淹れていたコーヒー。濃すぎなら言ってくれたらよかったのに・・と思いましたよ。コーヒーより苦い思い出ですね。

読んで下さりありがとうございます。