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猫も見向きもしないイワシと猫のお嬢様

前のブログでコンビニで買ったチルド食品”サバ竜田の甘酢あんかけ”のサバが生臭かったことを書きました。残念だったチルド惣菜と美味しいお酒“沸騰しない程度のお湯で3分温めて下さい”とパッケージに指示があったのに沸騰したお湯で温めてしまったのがいけなかったのかな、と思いました。

そして夫にそのことを話したら「そんなわけないだろ。沸騰したお湯で湯せんしてもサバには関係はないよ」と言われてしまいました。

夫曰く「魚の臭みをとるのに熱湯かけたりするじゃん。沸騰したお湯で臭みが増すわけないよ。沸騰しない程度のお湯っていうのは甘酢の餡が例えば、だまになったりしないようにとかじゃないのかな」とのこと。言われれば確かにそうかもしれません。

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ネットのレビューを見ると「美味しい」と高評価です。私と夫の味覚がおかしいのか、夫婦とも、たまたま生臭いサバにあたってしまったのでしょうか?分かりません。

ところで昔、母親と二人暮らしだった時、母親が買ってきたイワシを焼いて食べたら、すごく美味しかったことがありました。当時、飼っていた猫も普段は大人しいのですが、その時はテンションが上がりイワシを食べたがりニャーニャー鳴いて大騒ぎでした。

後日、またイワシを食べたいな、と思い再び買ってきて焼いたのですが、そのイワシは鮮度が落ちていたようで全く美味しくありませんでした。母親も顔をしかめていましたね。

そして前回はあんなにイワシを食べたがり大騒ぎしていた猫も静かです。試しに少しだけイワシの身を猫の鼻先に持っていっても、そっぽを向き食べようとしませんでした。

猫も見向きもしないイワシでした。肉と違い魚はやはり鮮度が大事だな、と実感。鮮度が落ちた魚は調理してもごまかせないと思いました。(料理上手な人だったら何とかなるでしょうか?)

生臭いサバで思い出したイワシ。そして当時、飼っていた猫はシャムっぽい仔でチビといいました。

結婚前、付き合っていた夫が家に遊びにきた時、最初のウチは遠回しに見て警戒していたチビですが、いつの間にか夫になついていました。夫もチビを気に入り皆で仲良く暮らしていこうと思っていた矢先・・。

ある日、高熱の出たチビは検査の結果、猫エイズであることが判明。私と夫が結婚する前に虹の橋を渡ったのでした。まだ8歳でした。

今でも時々、夫とチビの話をします。美味しくないとはいえイワシに見向きもしなかったチビを夫は「お嬢様だったから」と言います。

読んで下さりありがとうございます。

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