昨日の午前中、ガソリンを入れに行きました。セルフスタンドです。
そして入れ終わるとスーパーに向かったのですが印象に残る出来事がありました。
スタンドを出て少しの間、一車線道路が続き途中で二車線になります。
二車線になっても私は左車線のままだったのですが二車線になった途端、右車線に1台の車が並走してきました。そしてクラクションを鳴らしたのです。
“ええっ!!もしかして私に対して?”と思いドキッとしました。何かしたかしら?と恐る恐る並走している車を見ると助手席の女性が窓を開け私の方を見て身振り手振りで何か言っています。年配の女性です。
そしてハッとしました。運転席側のサイドミラーを見ると給油口のキャップと蓋が開いているではないですか!
あー・・ガソリンを入れた後、締め忘れたのです。おそらく並走してきた車は私の後ろを走っていてそれに気づき知らせようとしてくれたのでした。
助手席の女性に頭を下げて感謝の意を伝えました。女性は私が気づいたことが分かり安心したようで笑顔になりました。そして並走していた車は走り去っていったのでした。
スーパーに着くまでの間、風が強かったので給油口のキャップが揺れて車体にあたる音がしました。
ボケボケしてます。気を付けなければと反省しきり。スーパーに着くとすぐに給油口のキャップと蓋を締めました。
それにしても教えてもらわなかったら、しばらく気付かなかったかもしれません。
優しそうな女性の笑顔が浮かんできます。運転していた方は見えませんでしたが、おそらく旦那さんではないでしょうか。教えて下さったご夫婦(多分)には本当に感謝です。
ほんの一瞬の出来事でしたが何だか不思議な巡りあわせを感じました。
読んで下さりありがとうございます。