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治療の効果と補聴器をつけない理由

数日前、月1回の老母の整形外科受診の日でした。いつものように私も付き添いで一緒に行きました。

骨粗鬆症の治療のため通院しているのですが、診察室に老母が入ると先生から「体の動きがよくなったんじゃない?」と言われました。

毎日見ていると変化が分かりませんが、そういえば以前はよく体のあちこちが痛いと言っていましたが最近はあまり言わなくなったような・・。

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治療の効果が出てきたのでしょうか?

齢85歳の老母。この調子でどんどん良くなり90歳ころにはきびきびと動き回っている・・なんてことはないでしょうが少しでも治療の効果がありよくなったのなら喜ばしいことです。

ところで老母は耳が遠いです。本当に聞こえなくなったな・・と思うことが多々あります。

病院でも私が代わりに先生から話を聞いています。老母は側にいても会話がまったく聞こえていませんから。

ならば補聴器をつければいいのに、と思われるかもしれませんが、それがそれ・・。

昔、まだ老母の耳がしっかりと聞こえていた頃のこと。私もいろいろな用事で帰宅が遅くなり老母が寝ている時間になることもありました(といっても夜11時~12時くらいの間でしょうか)。

すると老母から思いっきり文句を言われました。「車の音で目が覚めてしまう!1回目が覚めるとあたしは寝られなくなるんだよ!」

私は耳栓をすることを勧めてみました。しかし「そんなのやってられない!」と断固拒否されました。

老母はすごく神経質な人で少しの違和感でも不快に感じることがあります。補聴器も自分の耳で聞いているのと全く同じようには聞こえないでしょうし、耳に補聴器が入っていることも違和感に感じてダメだろうと思うのです。

耳栓がダメでしたからね・・。

補聴器もピンからキリまでありますが安くはないものなのでせっかく購入しても使わないのではもったいない。

老母は相変わらず野菜作りに精を出し、できた野菜を直売所に持って行っています。多少、耳が聞こえなくても体が健康なら十分です。

読んで下さりありがとうございます。

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