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挿し木と”もう何をやるにも手遅れ”?

パート先のデイサービスでは利用者の方がよく花を持ってきてくれます。最近は、白くて小さいスズランのような花木を持ってきてくれた方がいました。

見たことあるような花でしたが名前が分からなかったので持ってきてくれた方に尋ねるとドウダンツツジだと教えてくれました。

可愛らしい花でいいなと思い、挿し木が出来るかも尋ねてみたら「分からない」とのことでした。でも側にいた別の利用者の方が「できますよ」と教えてくれました。

なので一昨日、花が散ったドウダンツツジを挿し木にしてみようと思い貰ってきました。でもググったら挿し木の時期は2月~3月、または6月~8月とのこと。

適正時期の挿し木でないと上手く根付かないかもしれません。ただでさえ私は植物をすぐ枯らします・・。

植物を育てるのは向かないと思いつつ、つい手元に置きたくなります。

貰って来たドウダンツツジ

ところで話は戻り、挿し木についての会話を聞いていた、ある利用者の方が「もう何をやるにも手遅れだ」と言いました。

挿し木が根付き木が育つまでは年月がかかるので高齢の自分には無理だということから発せられた言葉です。でも冗談交じりに言っただけで、その方はケラケラと笑っていました。

とくに深い意味はない言葉だったのですが何となく心に残りました。年齢を考えると、私もそのような気持ちが湧いてくることがあるからかもしれません。

でも、まだ生きていて人生が続いている限りは手遅れではないという思いもあります。(手遅れなことも多々ありますが・・)

年を取るといろいろな可能性が減っていきますが、なくなるわけではありません。小さな可能性を捜し小さな挑戦をするのも楽しい気がします。

実は挿し木をするのは初めてです。

読んで下さりありがとうございます。

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折れた梅の枝と見知らぬ人との挨拶

新緑のきれいな季節になりました。庭の梅の老木も若葉に包まれています。でも昨日の朝、大きな枝が1本朽ち果てて地面に落ちているのを見つけました。

数日前、枝がしな垂れていたので枝の根元を見ると大きな割れ目が入っていました。

そこは人も車も通らない場所なので、そのままにしておきましたが近いうち折れるだろうな・・とは思っていました。

大きな枝が1本なくなりましたが、それでも梅の老木には今年も何とか梅の実がなりそうです。樹齢何年でしょうか。分かりませんが頑張っている梅の木です。

さて昨日、パートは休み。午前中、買い物に行き午後は家でまったり。夕方、ちょっと気分転換しようと思いウォーキングに行きました。

田植え前の荒起こしや水張りされた田んぼの中の道をテクテク歩いたのですが、水張りされた田んぼが沈んでゆく太陽に照らされてきれいでした。

私は思いついた時に気まぐれにウォーキングします。毎日決まった時間にウォーキングすれば、ウォーキング中に顔なじみになる人もいるかもしれませんが私の場合そんな人はいません。

ウォーキング中、まったく人と会わない時もありますし。

昨日は途中、見知らぬ二人の人とすれ違いました。こういう時、挨拶した方がいいのか、しなくていいのか考えたりします。

山登りでは、すれ違う人と挨拶するのがマナーなようですがウォーキングはどうなんでしょう?私は基本的に自分からは、とくに挨拶はしません。

お互い無言ですれ違うこともあれば、挨拶されることもあります。

昨日はすれ違う瞬間、不意打ちのように二人共から挨拶されました。慌てて軽く会釈したけれど、ちゃんと挨拶を返せず・・。

ところで以前、ウォーキング中に学校帰りの自転車に乗った中学生達とすれ違うことがありました。もちろん見知らぬ子達ですが、なぜか、すれ違う瞬間に挨拶されました。

見知らぬ人でも挨拶するように教えられていたのでしょうか?何か意味があるのか分かりませんが、ちょっと怪訝に思ってしまいました。

挨拶が防犯になるという話を聞いたことがあるので、そういう意味合いもあったのかな。分かりませんが。

それにしてもウォーキングすると心身の調子がよくなる気がします。気候のいい季節になったのでウォーキングの頻度を増やそうと思います。

読んで下さりありがとうございます。

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瑞々しい感性を感じた四つ葉のクローバー

つい最近、パート先のデイサービスに新規の利用者さんが来られました。80代後半の女性で品があり、しっかりしている方です。

その方が上履きにしている黒の介護用靴は一般的なもので他にも同じ靴を履いている方が何人もいます。

ただ違うのは、その新規の女性の上履きの靴には四つ葉のクローバーがデザインされていること。左右の靴に一つずつ。

へえー、こういう靴もあるんだ・・と思っていたのですが、何かの折に女性と言葉を交わした際、上履きの靴の四つ葉のクローバーについて触れてみました。黒の靴にくすんだ緑のクローバーが素敵だったので。

すると、なんと四つ葉のクローバーは女性が自分で施したとのことでした。フェルト生地で四つ葉の葉っぱを作り、葉っぱの周囲と茎部分は刺繡糸でステッチ。

四つ葉のクローバーは自分の靴だとすぐ分かるようにするための目印とのことでした。でも四つ葉のクローバーは単なる目印というだけでなく、女性のまだまだ瑞々しい感性の現れのようにも感じました。

女性は服飾学校を出ていて、若い頃から洋裁や編み物をずっと趣味にしてきたようです。継続してやり続けることがスキルと感性の衰えを防ぐのでしょうね。

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多少の刺激と心遣いを感じた御朱印

去年の11月、偶然、地域の美術会の展覧会が開催されていることを知り見に行きました。その時、芳名帳に名前と住所を記帳してきたので、一週間ほど前、春の展覧会のDMが届きました。

なので、この前の土曜日に一人で行ってきました。

会場は隣の市のコミュニティセンター。ほとんどが日本画や油絵などの絵でしたが、他に版画、陶芸、人形などの作品も展示されていました。

正直、印象に残った作品はありませんでしたが、色々なことに取り組んでいる人達がいるんだなと思うと多少の刺激になりました。

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翌日の日曜日には夫と高倉観音(平野山 高蔵寺 坂東三十三観音霊場 第30番札所)にお参りに行きました。

到着したのは午前11時40分頃。

立派な山門でした

駐車場には数えるほどしか空きがなく、ずいぶん沢山の人が訪れているんだな・・と思ったら境内でフリマが開催されていました。

本堂

お参りした後にフリマも眺めてみましたが個人的にはビミョウでした。骨董市っぽい雰囲気かなと期待しましたが違いました。

他に有料でいろいろなものが展示されているらしい本堂の床下を巡る「観音浄土巡り」というのもありました。

入口からチラッと中が見えたのですが入りませんでした。こちらもビミョウな気がして・・。でも入ってみればよかったかなと後で少し後悔。

最後に社務所に行き御朱印を頂きました。御朱印を書いてもらっている間、社務所内を眺めていたのですが、ここは売られているお守りの種類が多かったです。

招き猫にフクロウ、ランドセルに椿の花などなど、お守りもいろいろなものがあるんだなと思いました。買いませんでしたが。

さて書き上がった御朱印を見ると紫陽花の写真が印刷されている擬宝珠(ぎぼし)の形をした紙が挟まれていました。ドライヤーで墨を乾かしていたので、この紙は他のページに墨が写るのを防ぐ挟み紙ではありません(紙の形自体が挟み紙には不十分ですしね)。

左上の角には紙を挟むものも付けてくれてました

栞でしょうか?ささやかな心遣いを感じて嬉しくなりました。

御朱印

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2年間にわたる治療終了と白いお皿と黒いお皿

この前の木曜日は月1回の老母の整形外科受診の日でした。いつものように私も付き添いで一緒に行きましたが一つの区切りになる日でした。

2年間にわたり毎日行ってきた骨粗鬆症治療の皮下注射が終わったのです。でも、これが最後の受診とは残念ながらなりませんでした。

この皮下注射は2年間しか使えないのです。多少良くなりましたが骨粗鬆症が完治したわけではありません。

なので今後も治療は継続ということになり2種類の飲み薬を飲むことになりました。1種類は月1回の服用で、もう1種類はビタミンDで毎日服用。

先生が私の方を向いて「同居だったら薬の管理は大丈夫だね」と言いましたが、月1回の服用だと私も忘れそうです・・。気を付けなければ。

でも今まで月1回の受診だったのが、次回は3か月後ということで受診の間隔が延びたのは嬉しいです。

年齢的(80代半ば)に骨粗鬆症が完治するのは難しい気がするので現状よりも少しでも改善するか悪くならなければいいなと思っています。

老母は変わらず畑仕事に勤しんでいます。この日々が少しでも長く続きますように。

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話は変わり、パン好きの老母は毎食後にパンを食べます。パンがデザートみたいになっています。

なので”山崎春のパン祭り”の季節にはシール目的もあり、老母用のパンに山崎のパンをけっこう買います。

そして今年もシールが30点集まったので今日、お皿と交換してきました。今年のお皿はリム部分がフリルになっているフローラルディッシュとやら。お花みたいなデザインです。

今年のお皿、直径19㎝、高さ1.9㎝
この写真だとリム部分のフリルが分かりづらいですね・・

“パン祭り”のお皿を小馬鹿にする人もいたりしますが使い勝手がよく私は好きです。強化ガラスのお皿で艶のある白も好みです。

ところで普段使っている私用の取り皿もフローラルディッシュ型です。色は黒で昔、何かの景品で貰ったものですが気に入っています。

ふと、”山崎春のパン祭り”でも、たまには黒いお皿にしてみてもいいんじゃない?なんて思いました。注目度が上がりそう。

黒いお皿ってスタイリッシュでお洒落な気がします。

普段、私が使っている取り皿
山崎のお皿より一回り小さいです
何焼きだったかな?忘れました。

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