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外食しない老母とバーミヤンで持ち帰れる素敵なもの

外食するのは大概休みの日のお昼なのですが、昨日の夜は珍しくパートから戻ってから夫の帰宅を待ち外に食べに行きました。場所は久々のバーミヤン。

ちなみに老母は外食しないので留守番。昔は老母とも時々外食しましたが5年くらい前から本人の希望で一切行かなくなりました。

理由は身体の変調。とくに喉に違和感があった老母は、ずい分とあちこちの病院を巡りました。

最終的に病気は見つからず年のせいということになりましたが、本人は受け入れることができず神経症的な感じになりましたね。

身体の変調は老化と逆流性食道炎があったのでそれも原因だったかもしれません。

老母はいつしか外で食事することが不安になったようで外食はしなくなりました。外食だけでなく外出することもなくなりました。出かけるのは病院くらい。

やむを得ず出席した葬儀などでは食事を出されても一切口にしません。水さえも飲みません。頑なです。

老母の場合は身体よりも心の問題が大きい気がします。でも本人が平穏であればいいのです。外食できなくても老母は家で食べることを楽しんでいますから。

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ところで昨夜は私が運転手。バーミヤンに到着したのは7時50分くらいで席はけっこう空いていました。

さて、なぜ久々にバーミヤンに行ったかというと、それにはある目的がありました。

その目的とは壺入り紹興酒の「壺」。

一昨日、夫からバーミヤンの紹興酒の壺を持ち帰れることを教えてもらいました。(夫はネットで知りました)

気になりネットで壺の写真を見てみたら、あら!素敵・・というほどでもないですがいいなと思い夫に言ったら、早速、「翌日の夜に壺を頂きに行こう」ということになったのでした。

実は壺目的で食事がおまけ。でも久々のバーミヤンの食事は美味しかったです。夫は酢豚の単品、私は海老チリ定食でした。

壺の中身は夫のお腹の中へ。私は飲めないので壺を眺めるだけ。

特製壺入り紹興酒1,100円(税込)
写真が暗かったですね・・。

けっこう素敵な壺で個人的に気に入りました。

持ち帰った壺は何か飲み物を入れるのに使おうかな。花瓶にしてもいいかも。

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日々の出来事 雑記

アマリリスに刺激される

パート先のデイサービスでは女性の利用者の方々がよく花を持ってきてくれます。昨日もアマリリスとバイカウツギという花を持ってきてくれた方がいました。

アマリリスは名前は知っていましたが実際の花を知らず、昨日、最初に見た時はユリかと思いました。他の利用者の方でもユリだと思った方がいましたね。

持ってきてくれたアマリリスの花色ですが白地に赤い筋が入っていて少し毒々しさを感じました。赤い筋が血管を連想させたからです。

でもアマリリスだと教えてもらい、「へえー。これがアマリリス。こんな花だったのね・・」と懐かしい気持ちも湧いてきました。

私が好きな漫画家の一人である岩館真理子さんの作品に「アマリリス」というのがあったのを思い出したからです。20年くらい前でしょうか。

この作品は、従来の繊細でリリカルな岩館真理子さんの作品とは趣向が違うラブコメディーだったのは記憶しています。でも具体的なストーリーはまったく覚えていません。雑誌掲載時にたまに読む程度でしたから。

それでも”アマリリス”というタイトルだけは記憶に残っていて思い出したのでした。

岩館真理子さんは長らく作品を発表していません。岩館真理子さんの漫画はずい分持っていたのですが、ほとんど処分してしまいました。手元に残っているのは数冊だけ。

急に岩館真理子さんの漫画が読みたくなってしまった・・。アマリリスに刺激されたようです。

ある意味、頭の中は玉手箱。何がきっかけで突然、どんな記憶が呼び起こされるか分かりませんね。

さて、もう一種類のバイカウツギは見たことがなく名前も知らない花でした。アマリリスとは対照的に清楚でさわやかな白い花です。木に咲きます。

アマリリスよりも、こちらの花の方が好み。挿し木にできるということなので花が散ってしまったらもらっていこうかな。

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お出かけ 日々の出来事 食する

ボリュームのある定食と小言はあとで

昨日のお昼は夫と漁港直営の食堂に行きました。11時開店で11時10分くらいに到着しましたが、すでに何組か並んでいたのでしばらく待ちました。ちなみに食堂は2階にあり呼ばれるまで1階で待ちます。

さて順番がきたので2階へ。ここは事前に食券を購入するシステムになっています。

夫は定番メニューの天ぷら定食とイカメンチ単品を、私は本日のメニューの中から平目の姿揚げ定食を頼むことにしました。

平目の姿揚げ定食は1,500円と2,000円がありました。サイズが違うんだろうなと思い少し迷いましたが、やっぱり2,000円は高いと思い1,500円にしました。

さて運ばれてきた平目の姿揚げですが1,500円でも十分大きく食べ出がありました。2,000円だったら、どれくらいの大きさだったのか少し気になりますね。

平目の姿揚げ定食 1,500円(税込)

夫が頼んだ天ぷら定食もかなりのボリュームでした。

夫は今月末の健康診断に備えて摂生しているはずなのに、さらにイカメンチまで頼んで大丈夫なのかね・・と思いましたが、小言を言って雰囲気が悪くなるのも嫌なので口には出しませんでした。

とりあえず楽しく美味しく食べることに集中。そうでないとせっかくの御馳走も食べた気がしなくなるので・・。小言はあとで。

さて食事を終えた後は、まだ時間が早かったのでドライブをして午後2時過ぎくらいに帰宅。調度、雨が降ってきました。

昨日は残念ながらウォーキングは出来ませんでした。・・ということで二人とも雨を言い訳にゴロゴロ。雨は罪悪感を消してくれます。

夫に小言は言わず夕飯はあっさりしたものにしました。

そういえば夫が家の食事について何かを言うことは、ほとんどないですね。何々を食べたい、という希望は言うけれど小言はないです。まあ、口に出さないだけかもしれませんが。

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日々の出来事

よく歩いた日~心にもない言葉はもういいかなと・・

いつも夕食後の8時過ぎくらいに夫とウォーキングに行くのですが、今日は二人とも休みだったので朝9時くらいから歩きに行きました。

久しぶりに隣の部落の山の上にある神社に寄ったり、ずい分と歩きました。いつもは1時間くらいなのですが、気が付けば1時間半くらい経っていました。

明日は雨かもしれないので明日の分も歩いた感じです。

木々が生い茂る山の中腹に立つ赤い鳥居。いつぶりでしょうか。

ひたすら山道を行きます。

ようやく見えてきた本殿。

到着。賽銭箱は置いてないので正面の階段の一番上に5円玉を置いてきました。他にも来る人がいるようで小銭がおいてありました。

山を下りた後も歩き続けました。今日はよく歩きましたね。💮

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夕方、久しぶりに年上の知人女性からメールがきて育てているバラの花の写真が3枚添付されていました。

花作りを元気に楽しんでおられるようでなにより。時折メールを下さり「機会が合えばお会いしましょう」とお互い書いたりするのですが、その機会はなかなかやって来ません。

まあ、半分社交辞令で書いているところもあり無理して会うことはないかな・・というのが本音でもあります。

でも、この女性は極たまに私のことを気にかけて連絡をくれる奇特な方です。もしくは貴重な方。私は昔から本当に人間関係が希薄なので。

以前は、そんな自分が情けなく辛く感じたけれど今は割と平気。年を取り、そんな状況にも慣れたのか、感覚が鈍くなり辛さを感じなくなったのか。

まあ、若い頃はいろいろ自意識過剰だったのかもしれません。

きれいなバラの写真を見て、どう返信するかしばらく考えてしまいました。そして今回は返信メールに「機会が合えばお会いしましょう」という言葉は書きませんでした。

バラの写真の感想とお礼と時節柄の体調の気遣いを記して終わり。社交辞令・・要するに心にもない言葉はもういいかな・・と思ったのでした。

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超ポジティブでカワイイ85歳

久しぶりに田村セツコさんの本を読みました。85歳になったご自身のひとり暮らしの秘訣を綴ったエッセイです。

タイトルはそのまま『85歳のひとり暮らし』

田村セツコさんは1960年代から活躍しているイラストレーターでエッセイストです。

10年近く前から数年間に渡り田村セツコさんのエッセイ本が発売されると購入して読んでいました。マイブームでしたね。人生の指南書

いつの間にかマイブームが去り、今回久しぶりに手に取った田村セツコさんの本です。読んでみて「いい意味で変わらないなあ」と思いました。

ご自身の世界が確立されていて超ポジティブ。そしてカワイイ。セツコさんの暮らしと考え方は、なかなか斬新で面白く元気をもらえます。

文章は平易・・というか、くだけていてセツコさんのおしゃべりを聞いている気分になります。セツコさんが喋っていることを書き起こしたのかなと思います。

サクサクと読めます。

写真が多いのも嬉しいですね。

ご自宅の写真は以前にも別の本で少し見たことがありますが、変わらず雑多な感じがいい雰囲気を出していると思いました。温かみがあるというか・・。

ご自身の写真もありますが、立ち姿が美しく85歳には見えません。背筋が伸びていて、おばあさん感がないです。

豊かな感性と柔軟性がある思考。何よりも心が若々しい。

悲観的なこともセツコさんの手に掛かると明るくハッピーな出来事に変換されます。私は悲観的に物事を考えてしまう癖があるので、そういう時はセツコさんのことを思い出してみようと思います。

ステキな本でした。

読んで下さりありがとうございます。