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日々の出来事

猫のせいにした物忘れ

今朝、パートに出勤するまで時間があったのでノートパソコンを立ち上げネットで遊んでいました。

ふと何かを検索しようと思ったのですがトイレに行ってからにしようと思い、その場を離れました。

そして戻ってきたら何とパソコン画面から上下のバーが消えていたのでした!わずかな時間に起こったミステリー!

・・ということはなく原因は推察できました。

パソコンを開いたままだったので私がいない間に猫がキーボードに乗り、どこかのキーを押してしまったのでしょう。

時々あるんですよね。ノートパソコンを閉じ忘れ、猫たちに勝手にキー操作されてしまうことが・・。気が付くと画面のサイズが変わっていたり、よく分からない小窓が出ていたり・・。

まあ、私のうっかりミスです。それにしても上下のバーが消えたのは初めて。

どうやってバーを出すのか分からないのでスマホでググりました。すると、すぐにバーの出し方が判明。ALT+スペースキーで無事、上下のバーが出てきました。

よかった、よかった、と思いパソコンの前に座ったのですが・・。あれ?私は一体何を検索しようとしてたのだっけ?・・・。

消えたバーに気を取られているうちに何を検索しようと思っていたのか忘れてしまったのでした。

思い出そうとしましたが思い出せず。大したことでないのは確かですが、思い出せないのは何だか気持ち悪い・・。

モヤモヤする気持ち。あー!これも猫のせい!と思ったのですが元を正せば私のうっかりミスと記憶力の衰えのせい・・。

責任転嫁はいけませんね。

読んで下さりありがとうございます。

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日々の出来事 食べ物・飲み物

素敵な短編集とプラム

素敵な一冊の短編集を読みました。それは吉田篤弘著「中庭のオレンジ」です。

夜寝る前とか雨の日に読むのにぴったりかもしれません。小説というより大人の童話集といった趣。21編の物語が収められています。

一番最初の物語。

戦禍で燃やされないよう図書館の本を図書館の中庭に埋めます。その時、沢山のオレンジの種も蒔くのですが、しばらくして、その中の一つから芽が出て立派な木に育ち・・。

この最初のオレンジの木に関連する物語が中ほどと最後に出てきます。基本的に他の物語は独立しているのですが、このオレンジの木にまつわる物語が要になっていて、バラバラな物語がオレンジの木(・・というか実った果実)とリンクしてきます。

登場するのは人だけでなく、羊だったり、天使だったり、神様だったり。物語には、それぞれの味わいがありますが、どれもどこか不可思議。そして終わりには余韻が残ります。

そして最後まで読み終え、本から立ち上ってくるのは優しさや悲しみや懐かしさなどが混じったオレンジの香り・・。

この著者の世界観が大好き。センスのよさに唸ります。読んでいると鬱々とした気持ちも消えていきます。

表紙の絵も挿絵も素敵です

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話は変わり、昨日、パート先の上司から自宅で採れたというプラムを頂きました。上司の家には様々な果物の木があるようです。

「熟しているので一両日中に食べて下さい」と言われました。

今までの人生で一度くらいプラムを食べたことがあるかもしれませんが、まったく記憶にありません。

なのでプラムの味が想像できない。

頂いたプラム

さて、どんな味だろう?と夕食後に食べてみました。種の周囲は酸味があるのですが他はぼやけた感じでつかみどころのない味でした。

まだまだ瑞々しくて不味いというわけではありませんが。

老母も「よく分からない味」と言っていましたね苦笑。もしかしたら、もう少し熟させた方がよかったのかな、と思いました。

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もし言葉が通じたら・・

この前の土曜日、家の近くの小径でまだ這い這いしている状態の本当に小さな子猫4匹を見つけました。

どうしたものか悩んだけれど側に母猫がいたので子猫たちのことは母猫に任せることにしました。夜の小径にいた子猫たちとスッキリしない心

その後、小径から母猫と子猫たちの姿がなくなったので母猫は子猫たちをどこか別の場所に連れて行ったのだろうと思いました。

しかしパートの行き帰りなどに車で小径を通る時には細心の注意を払いました。そして何度か小径の道端の草陰に子猫たちの姿を見ました。

道沿いは背丈ほどもある雑草や竹が生い茂っているのですが、もしかしたら母猫と子猫たちは、その中にいたりするのかな・・と思いました。

環境がいいとは言えないけれど、生い茂る雑草や竹は日中いい隠れ蓑になるかもしれません。何から隠れるかというと子猫の天敵カラスからです。

私は遭遇したことがないですが子猫がカラスにさらわれたという話は時々耳にします。カラスは目がいいので上空から子猫たちの姿を目ざとく見つけるのでしょう。

猫好きの私は、ついカラスのことを憎々しく思ったりしますが猫も鳥を襲ったりしますからね・・。捕食したり、されたりでバランスをとっているのが自然界。

でも実際にカラスにさらわれる子猫に遭遇したら心臓が痛くなりますね・・。

さて、今日は小径に母猫の姿も子猫たちの姿もありませんでした。雨降りの日もあったし、どこか屋根のあるところを見つけていたらいいのですが・・。

もし言葉が通じたら母猫に「ウチの納屋だったら来ていいよ。居心地のいい寝床を用意してあげるよ」と言ってあげたいな・・。

読んで下さりありがとうございます。

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日々の出来事 食べ物・飲み物

味噌ラーメンと餡子がたっぷりの・・

昨日のお昼は夫と久しぶりにラーメンを食べに行きました。味噌ラーメンのお店です。

味噌は房州味噌(濃口)、伊勢味噌(やや濃口)、九州麦味噌(甘口)の3種類があり、私が注文したのは伊勢味噌の味噌漬け炙りチャーシュー麺(税込1078円)です。

初めて食べたわけではないけれど、昨日はかなりスープの味が濃く感じました。濃すぎ?茹でモヤシがのっていたので薄まるかも・・と思ったけれど、そんなこともなく終始濃かった。

昨日はたまたまそうだったのかな・・。でもチャーシューは肉厚で美味しかったです。

伊勢味噌の味噌漬け炙りチャーシュー麺
“あおさ”ものっています

夫は房州味噌の辛味噌ラーメンを注文しましたが濃すぎることもなく普通に美味しかったとのこと。

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さて、お昼を食べた後は、夫が健康診断が終わったら食べたいと、しきりに言っていたものを求めて足を延ばしました。(先月末が夫の健康診断でした)

それは千葉県大多喜町の銘菓「最中十万石」です。とにかく餡子がたっぷり。夫は餡子が食べたくてしょうがなかったようです。

販売しているお店まで遠いと思っていたのですが予想よりも時間がかからずに到着。6個入りを買いました。

箱の蓋に巻かれた紙には鯱の絵
最中十万石に相応しい迫力があります
皮の模様は2種類
「立ち葵」と「三つ扇」

家に帰り早速食べましたが私は半分で十分でした。老母も半分だけ食べていました。夫は1個ぺろりと食べてしまいましたね。

こう見ると餡子のハンバーガーですね

ちなみに夫曰く「最中十万石は牛乳と一緒に食べるとさらに美味しい」とのこと。確かに餡子と牛乳と合うかも。今度やってみよう。

読んで下さりありがとうございます。

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日々の出来事

夜の小径にいた子猫たちとスッキリしない心

昨夜、仕事から帰宅した夫が「家のすぐ近くの小径に子猫がいた」と言いました。しかも2匹。手のひらに乗りそうな本当に小さな子猫たちで車で轢かないように注意したとのこと。

どんな事情で子猫たちがそんなところにいたのか分かりませんが飼い主のいない仔たちなのだろうと思いました。

ウチには、すでに8匹の猫がいるので夫に「仏心を出しちゃだめだよ」と言われました。でも気になり夫と近くのコンビニに行きがてら見てみることにしました。

夜の小径をテクテク歩いて行くと夫の言う通り小径に子猫たちがいました。しかも真ん中に。そして夫は2匹と言っていたけれど4匹も。毛色は全部グレー。

まだ、ちゃんと歩けずに這い這いしているし、どうしたものか困惑していると近くで猫の唸り声が・・。見ると母猫と思われる三毛猫がいました。小柄で色の薄い三毛猫で見たことがあります。

母猫は子猫たちをどこかに移動しようとしている途中だったのかもしれません。

まず車の通らない小径なので私と夫は一旦その場を離れコンビニ行き、帰りに再度様子を見てみることにしました。

すると帰りには子猫たちの姿はなく、探すと道沿いの草むらの中に4匹いました。母猫が移動したのでしょう。私と夫が子猫を見ていたら母猫の唸る声が聞こえてきます。すぐ近くです。

子猫たちのことは母猫に任せることにして私と夫はその場を離れました。

しかし、母猫と子猫たちのことが頭を離れません。

夜更けに雨が降り出すと、屋根のある場所に移動したかな・・小柄な母猫が4匹移動させるのは大変そうだな・・などなど色々な思いが駆け巡りました。

そして朝がきて、三度、子猫たちがいた場所に行ってみました。でも、もう子猫たちの姿も母猫の姿もありませんでした。安全な場所を見つけたのならいいのですが・・。

私は猫に弱いのです。梅雨の空模様同様、私の心もすっきりしません。

読んで下さりありがとうございます。