昨日の夜8時ごろ、スーパームーンの皆既月食が見られたらいいな、と思い海に行ってみました。しかし空は真っ暗で月どころか星一つ見えませんでした。残念ですが諦めてすぐ家に帰りました。夫は仕事帰りに海から昇ってきた月を雲間から見ることができて、写真も撮ってきました。見せてもらうと、少し雲がかかった赤っぽい月がきれいに撮れていました。私も見たかったな・・と思い眺めました。
そして今日は終日ザーザー降りの雨。グダグダと本を読んだりして過ごしました。座椅子で足を延ばした私の足の上では2匹の猫が眠っていました。シオとギンタです。重い・・。今は手の平に乗っかる子猫たちも、近い将来大きくなることを思いました。家の猫率が上がっていきます・・。
ところで家の天井裏で出産した野良の母猫ですが、人に対して警戒心が強いです。いずれ捕獲して去勢手術をしたいのですが現状、捕獲は難しそうです。とりあえず、ご飯を上げて様子を見ています。その内、人になれてきて気が緩み油断するのを狙っているのですが・・。チュールを器に入れてあげても人が見ていると食べようとはしません。絶対、気になっているはずなのに。隙がない・・。
母猫捕獲用に肘の上まである厚手の革のペットグローブを2対買いました。1対は夫の分です。一人で捕獲するのはまず無理なので。二人でも相当、困難かもしれませんが。でも最初、夫には母猫の捕獲を渋られました。
以前、見たことのない猫が家の中に入って来たことがありました。夫が捕まえるとパニックになり暴れ出しました。夫でも抑えることが難しく、その時、引っ掻かれたり指に牙が突き刺さったりしました。どうしようもなく夫が手を離すと猫は外に飛び出ていきました。そして、そっれきりその猫を見たことはありませんが、今でも牙が刺さった痕が夫の指に残っています。そのことが記憶にあるため夫は母猫の捕獲に消極的なのでした。
でも手伝ってもらわないわけにはいかないでお願いしました。何とかうまく捕獲できればいいのですが・・。
それにしても私の足の上で眠る猫を見て、何て無防備なんだろうと思いました。家の猫たちは皆、元野良猫です。最初はまったく触れることができませんでした。それが今では完全に安心しきり人に身をゆだねているのですから・・。母猫とも友好関係を築けることを願っています。
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