今日の午前中は一か月に一回の老母の整形外科受診の付き添いでした。病院に着き車を降りカバンを肩にかけると何だか軽いな・・と思ったらスマホを忘れていました。
特に困ることもないだろうと思いつつ落ち着かない気分でした。
もし何かあり誰かと連絡をとりたい時、連絡がとれません(誰か、といっても私が連絡をとるのは基本的に夫だけですが)。
病院には公衆電話もありますが電話番号が分からなければしょうがないですし・・。暗記してる電話番号は自宅と自分の携帯番号くらいです。
また病院外で何かあったら・・とかマイナスなことばかりが浮かびます。
でも実は電話に関することがスマホを忘れて落ち着かない気分になった大きな理由ではありません。一番は写真が撮れないことです。
病院で写真を撮ることはまずないですが、病院の行き帰りに素敵な光景に出会うかもしれません。
例えば空に架かった大きな虹とか(今日は朝から晴天なのでそれはないですね)、空にぽっかり浮かんでいるUFOとか(出会う確率は虹以上にないでしょう)、道を横断するヒキガエルの集団とか(実際、職場の人が遭遇しました)などなど・・。
スマホを忘れたために万が一出会うかもしれない素敵な光景を捉えることが出来なくなるのです。そうなったら口惜しくてしょうがありません。
しかし、今日は病院の行きも帰りも幸いに?素敵な光景に出会うことはなく帰宅しました。
写真を撮ることは一瞬の時間を切り取ること。でも時間を捉えることはできないので写真は時間の残像。以前にも同じようなことをブログに書いたかもしれません。
話は変わり、昼下がり、庭をブラブラしていたら一本の草の上部で何やらひらひらしているものが目にとまりました。蝶でしょうか?それとも花?
近くで見てみると鳥の羽根が付いていたのでした。側の草にも羽根が付いています。
何だか草に羽根が生えたようで可愛らしいかったです。ささやかですが私にとっては心惹かれる光景でした。
読んで下さりありがとうございます。