昨日の夜、夫から雲が出来ているところを見た話を聞きました。朝の通勤途中、車を走らせていると、工場の煙突2本から煙(水蒸気)が真っすぐ空に伸びていたそうです。(煙が真っすぐ伸びていたのは無風だったからですね。風があるとなびきますから。)そして真っすぐ伸びた煙の先には、ぽっかりと丸い雲が2つ浮かんでいたそうです。
「車を運転していて写真が撮れず残念だった」と夫は言いましたが、その光景を想像したら、まるで絵本のようだな、と思い微笑ましくなりました。
私も空をボーっと眺めていると時折、印象的な空の情景に出会ったりします。そして様々な感情が沸き上がってくることもあります。空と心が呼応するのです。空って不思議・・子どものように思ったりします。
最近も心に残った空の情景があります。庭で眺めた梅雨の晴れ間の青空。
数日前の夕方、空を見上げれば南から北へ飛んでいく一機の飛行機。西日に照らされ、機体の半分が輝いていました。なんだか旅心を誘われ、どこか遠くに行きたくなりました。
一昨日の昼下がり。雲をジーッと眺めていたら、何となく恐竜のティラノサウルスに見えてきました。青空を闊歩しています。
今朝の空。ついさっきまで曇っていたのに、いつの間にか青空が広がっていました。
ピヨピヨピヨ・・・ピーピーピー・・・ホーホケキョ・・・鳥たちの鳴き声が空に響いていました。そして時折、疾風のように空を横切っていく鳥の姿がありました。
刻一刻と変化する空の情景との出会いも一期一会ですね。奇跡のようにも感じます。
読んで下さりありがとうございます。
「空の情景も一期一会」への1件の返信
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